今月2回目の3連休中日、天気・晴れ!と、行楽にはもってこいのこの日、
2009年から毎年活動にご協力いただいている法政大学の学生&教職員の皆さんと、
鳴沢村の現場にて清掃活動してきました!
今年、法政大学の皆さんとの活動は2回目、5月には西湖畔で特定外来植物の駆除活動を実施しました。
冒頭にも書いたとおり今日は行楽日和、
皆さんは朝8時に都内を出発し渋滞を耐え5時間もかけて道の駅鳴沢まで到着。
おなかペコペコ、気持ちの良い芝生広場でお弁当を食べて腹ごしらえ!
準備万端で、現場へGO!
この現場は、今日の活動で23回目。最初こそ大物ごみがごろごろ出てきましたが、
そのあとに出てくるのは、プラ・鉄・ガラスなどあらゆる種類の手のひらサイズのごみ。
一つ一つとっていけば、こんなにたくさん集まります。
一人ひとりが何百個ものごみを取り去り、確実に、活動前よりきれいになっています。
上の4人組、積み上がった岩の間に挟まってぴょこんと出ていた鉄パイプに注目。崩れないように順番に岩をどかし、土を掘っては岩をどかし、結構いいところまで来ましたが、残念ながらタイムオーバー...。続きは次にこの現場に来る方々に託しましょう!
上の3人組、笑顔だけど悔しさいっぱいです。土に埋まった右の写真の標的を俺たちが掘り出すんだ~!!と一生懸命掘ったのですが、こちらもタイムオーバーとなってしまいました。今日は東京に帰らず掘り続けようか?と言ったら、当然ですが断られました(笑)。
活動を終え、移動のバス内で4グループに分かれて毎度恒例「ふりかえり・意見交換会」を行いました。
130922HOSEI_feedback.pdf ぜひお読みください。
皆さんの協力あっての富士山清掃、本当にありがとうございます!
移動も含め、本当にお疲れ様でした!
7月以降、この現場で分別集積した山4つ。がれき山、鉄くず山、廃プラ山、木くず山。
だいぶ積もってきました。
うどの花が咲いていて、蜂たちが群がっていました。好物のようですね。
清掃活動に没頭、それもありがたいのですが、ちょっと見渡すといたるところに季節を感じ、
自然界の様々な姿を目にすることができます。
富士山クラブのスタッフは富士山のフィールドが大好き、
ごみの分別を質問するだけでなく、スタッフに富士山のこといろいろ聞いてくださいね!
そして来年も皆さんのお力を貸してください、もりの学校でお待ちしています!
この現場の活動は山梨県富士山クリーンアップ事業の一環として山梨県環境整備課、山梨県富士・東部林務環境事務所ならびに山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しております。今日の活動には同職員及び山梨県富士山レンジャーの方計4人が応援に駆け付けてくださいました。