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8月の定例クリーン活動リポート

8月の定例クリーン活動リポート

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台風10号が迫りくる中、雨も強くなったり弱くなったりで...

しかし!!雨雲レーダーを信じ、雨足が弱まるわずか1時間だけ、清掃活動を実施しました!

本日の参戦者18人、遠くは京都から大学生が2人、それに地元富士宮市から中学生1人と高校生2人、

そしてそして、いつもの常連メンバーと、嬉しくもあり頼もしくもあるメンバー構成で実施しました。

 

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現場は、7月の定例クリーン活動で参加者の皆さんが発見した場所、

本栖湖近く、国道139号線道脇の青木ヶ原樹海です。

現場までのアプローチに東海自然歩道を散策してみると、

多種多様なキノコに加え、過ぎ去った台風9号の影響か、

小さなイガグリがたくさん落ちていました。

 

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樹海をはじめ、富士山麓の森の中でのごみ拾いといえば、

過去に捨てられた缶や瓶、プラ容器などが、放っておかれた年数分だけ落ち葉をかぶり、

パッと見ごみかどうかわからない状態でそこにあります。

上の3つの写真、どこにごみがあるかわかりますか?

こんな風に隠れてしまっているごみを発見すると、

その下にも大量の埋土ごみを発見することが多く、

(こうなると、単なるポイ捨てではなく意図的な不法投棄としか思えないのですが、)

念のため、土を掘り起こして確認します。

だから富士山クラブのごみ拾いは「ごみ掘りだね」と言われます。

埋まっていなくても、さびて茶色くなったリアカーの骨組みなんかは、

色が森に溶け込んでしまって、すぐに気づきませんでした。(大学生の2人が発見!)

そして相変わらず、30~40年くらい前の空き缶もたくさん出土。

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現場のすぐそばには、国道があり、道路際にはポイ捨てごみが散乱。

「ごみがごみを呼ぶ」

1つごみが捨てられているだけで、次のごみを捨てやすくさせてしまいます。

今後この現場をそうさせないためにも、人目に付く国道沿いチームと

人目につかない森の中チームと、二手に分かれてきれいにしました。

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短い時間ではありましたが、大量のごみを回収出来ました!

ご参加いただいたみなさん、雨の中の活動お疲れ様でした!

くれぐれも風邪を召されませんように・・・。

 

本日の活動成果はこちら→160827Regular Clean Action Result .pdf

 

本活動は平成28年度環境省グリーンワーカー事業の一環として実施しております。

最終更新日  2016年8月27日