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PGU山梨・長野地区連の皆様と清掃活動を実施しました!

PGU山梨・長野地区連の皆様と清掃活動を実施しました!

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2013年、富士山世界遺産登録の年から

継続して活動を行ってくださっている

PGU山梨・長野地区連53人の皆様と清掃活動を実施しました。

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昨日は終日雨、朝になってようやく雲が割れて空が見え始めました。

久しぶりの太陽に、紅葉を始めた木々、秋の花々もうれしそう。

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皆様が忍野村生涯学習センターにお集まりくださった時間には、

澄んだ秋空に、太陽の光がいっぱいふり注いでいました。

地元山梨県のパナソニックファクトリーソリューションズ株式会社の皆様を

はじめとし、組合に属する複数の会社の皆様が集合!

たくさんの新入職員やOBの皆様も

富士山麓をきれににしようと駆けつけてくださいました。

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開会式ではそれぞれの代表の方々からご挨拶を頂きました。

その中で

「この好天は皆様のやる気と情熱が天に通じたのでしょうね」とのお言葉。

まさにその通りだと思います!

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今日の現場は富士吉田市と忍野村の市村境。

富士山の眺望が美しい杓子山へ続く登山道の脇です。

麓の駐車場から徒歩で約30分ほど坂道を上ると、現場に到着。

さっと支度を整え、登山道脇の斜面を見下ろしてみると・・・

一面のごみ・・・

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その急斜度とごみの量に

「・・・」

と、一瞬言葉を失った様子でしたが、

「よし、やるぞ!」と気合を入れると、

20m~30m下まで慎重に降り始めました。

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こちら、登山道入り口に残った新入職員組。

7月に行った別の活動で回収しきれなかったタイヤ約30本を集積します。

タイヤは大小さまざま。

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中には重量トラック級の大タイヤもありましたが、

若さいっぱいの皆様でパワフルに運びつくしました。

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斜面での回収は自分の体勢を保ちながらの作業となるため、相当な重労働。

まずは自分の周りのごみを大きな手提げ袋にまとめ、

いっぱいになったら登山道まで上げるのですが・・・

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その登りのきついこと、きついこと。

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それでも黙々と頑張り続けて開始後30分。

たくさんのごみが上げられてきました。

ここで立候補者による分別隊発進。

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「みんな、がんばれ~」

ぼくちゃんは応援、そして、道に点々と落ちていた

ごみを拾う担当です。

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もうタイヤはないだろうと思っていたら、

さらなる谷底(50mくらい?)にごろごろ。

その数約30本、重量級タイヤも複数発見。

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すると、ここでも若手の活躍。

それらを慎重に運んで一か所に集めると、

バケツリレー方式でタイヤを運び上げていきます。

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タイヤはついに登山道まで上げられ、無事にトラックに集積。

見事な連携、GREAT JOB でした!

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道に上げられたごみを、さらに分別し、集積場まで運ぶまでが

今日の作業。

約1時間40分の活動時間が終わることには

圧倒されるほどの量のごみ山を、片っ端から分別、

所定のごみ袋に入れ切りました!

谷底で何年を経たのか、ごみの中から出てきた招き猫のキーケースも

心なしかさわやかな顔に見えました。

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こちら終始分別を担当してくださったOB「松愛会」の皆様。

その根気のある分けっぷり、お見事でした!

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活動を終了して麓に降りてくると、ごみと戦った先ほどまでの暑さが

うそのようなさわやかさ。

閉会式では「これからもずっとこの活動を継続していきたい」と

心強いお言葉を複数頂き、活動終了!

一生懸命がんばったあとの、おにぎり弁当はひときわおいしかった・・・

今日の活動現場、ごみを捨てた人はトラックなどで密やかにやって来て

一瞬で捨て去っていったのでしょう。

でも、それを拾い上げるのは本当に大変な作業であるということは

参加者の皆様全員がお感じくださったことだと思います。

今後一人でも多くの人々にその体験を語ることで

ごみを心無く捨てる人が減ることを強く願います。

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本日は本当にお疲れ様でした。

また、ありがとうございました。

また来年、富士北麓のフィールドで皆様にお会いできる日を

心から楽しみにしています!!

本日の活動成果はこちら→161002PGU Yamanashi&Nagano.pdf

「忍野村民ふれあいホール」および「忍野村生涯学習センター」の

駐車場をお貸しくださった忍野村教育委員会様、

ご協力に深く感謝申し上げます。

本活動は平成28年度環境省グリーンワーカー事業の一環として

実施しております。

最終更新日  2016年10月 2日