ホーム

ブログ

フォトトピックス

さしま少年自然の家 ボランティア体験!

さしま少年自然の家 ボランティア体験!

茨城県立さしま少年自然の家が募集した「ボランティア体験塾」に集まった高校生のみんなが、10月17日、富士山麓清掃活動に来てくれました。遡ること5月、さしま少年自然の家で開催された「ボランティアセミナー」にて、ボランティアを体験したいと集まった高校生にスタッフのざっしぃが講演をさせていただきました。

今回の現場は「竜宮洞穴」の程近く、ゆたかな樹海のもりの中です。観光スポットに近くても、ちょっと道の奥に入るとごみが捨てられている場所がある・・・悲しい現実です。

PA172114.JPG

 

現場には、自動車がばらばらに分解され捨てられていました。ボンネットにドアにシートにマフラー、何十キロもあるエンジンまであったのですが、みんなで協力してひとつひとつ、凸凹の樹海を歩いて運び出していきました。目隠しのためか、それらの上には大きな岩が載せられていたのですが、力自慢の先生たちが岩をどけてくれたおかげで、運び出せないと思っていたごみも片付けることができました。そのほかにも、家庭ごみがいっぱい入った黒いごみ袋がそのまま捨てられていたり、給湯器や鉄パイプなど多様なごみが捨てられていました。

PA172061.JPG PA172063.JPG PA172077.JPG

PA172058.JPG PA172090.JPG PA172096.JPG

PA172094.JPG PA172092.JPG

途中、樹海散策ツアーの方々が活動現場を通りかかり、どんどんトラックにごみが積まれていく様子を「あらまあこんなものが一体どこに捨ててあるっていうの??」と驚きつつ、頑張るみんなの活動をしばらく見学していました。

 1時間の清掃活動ボランティアを体験したみんなの感想は様々。もりの学校で活動のふりかえりを実施、スタッフのざっしぃが今回活動した場所について地図を使って説明し、富士山クラブが富士山の清掃活動を続ける意義などお話ししました。

PA172132.JPG PA172126.JPG PA172131.JPG

みんなのふりかえりを一部抜粋:Q.拾ってみて、どんなことを考えましたか?「捨てるのは簡単だけど拾って処分するのはすごく大変だなと思った」「なんでこんなとこに埋まってるかと思う」「幼稚園生でもゴミの捨てる場所くらいわかるのに」「どういう気持ちで捨てたのかを考えました」Q.今後やってみたいボランティアはありますか?「富士山のごみ拾い」「いろんな場所の清掃活動」「なんでもやります!」「人の役に立つボランティア」

 

PA172110.JPG

今回の体験をぜひ、地元に帰って新たなアクションにつなげてくださいね!そして、また富士山麓での清掃活動にみんなの力を貸して下さい!

・・・活動が終わったのはお昼、帰りはもりの学校近くの根場民宿「ますみや」さんで、ほうとうと炊き込みごはんを頬張って、みんなは帰路に着いたのでした。

 

最後にスタッフよりコメント

ざっしぃ「5カ月ぶりに会いましたが、予想以上の回収量に、シャイだけど内に秘めた熱い心を感じましたヨ。これをきっかけに何かしらのボランティアに励んで、会える日を楽しみにしています~!!」

はっぱさん「みんなすごい!!!!!」

タッキー「(コメント作成中!)」

101017さしま少年自然の家清掃活動成果.pdf

最終更新日  2010年10月17日