今日は久々の大物大量エリアでの活動。
法政大学ボランティアセンターの募集に集まった68名がもりの学校に到着。
去年はバス1台、なんと参加したいという要望が多数でバス2台になったとのこと!!
ありがとうございます。
もりの学校でまず事務局「なかちょ」によるプレゼンテーションで、
富士山の成り立ちや自然、環境問題などを学習してもらいました。
昼食をとり、パワーをつけたらさっそくバスに乗り込み活動現場へ。
今回の現場は初めて手をつける場所。周りはスポーツ施設がたくさんあり、
今日も現場近くのグラウンドで少年野球チームやテニスサークルがさわやかに汗を流していました。
【A地点】
舗装路の突き当たりにちょっと落ち込んでいる場所があり、
そこにはスクーターや子供用自転車が、「ここは捨てる場所」と言わんばかりに放置されていました。
重いものを引き上げるのは結構大変なのですが、
今日は何と言っても若いパワーの集結ですから、きっちり回収させていただきました。
【B地点】
たまに車が通る林道、そのわきには発泡スチロールや弁当ガラ、
空き缶や空き瓶...とにかくいろんなものが捨てられていました。
スポーツした後に捨てたのかなぁ...と思うと残念ですが、
新たに「ごみがごみを呼ぶ」ことのないよう、こちらもきっちり回収しました。
【C地点】
こちらは鎖で閉鎖された林道の先、30メートルほど歩くとちょっと広くなっている場所があります。
5メートルくらいのがけ下になっているため、崖上から投棄されたと思われるごみが斜面や地面からたくさん出てきました。
時間が経過しているため、成長した木の根っこの下敷きになって取り出しにくいものもありました。
よく建物の外についている「螺旋階段」が斜面に埋まっていたのですが、
これはあまりに大きすぎて回収することはできませんでした。
清掃活動を終え、再びもりの学校に戻って、4つのチームに分かれ、今日の活動を振り返りました。
みんなが感じたことは、今日だけのものにせずに、ぜひ今後の取組みに生かして頂ければ有難いですし、
まだ終わらない富士山麓清掃活動に、またぜひ協力していただきたいと思います。
環境を考えるこの日に、皆さんと活動できたことはとても有意義だったと思っています。
ちなみに本日回収したごみは、トラック2台分!!
皆さん本当にお疲れ様でした、そして、ありがとうございました!!
【お知らせ】
法政大学サイト内に本日の活動動画がUPされています。ぜひご覧ください。
http://www.hosei.ac.jp/koho/doga/2011/110609.html