8月21日(日)、小雨が降る中、茨城県立さしま少年自然の家が募集した「ボランティア体験塾」に
集まった高校生13名が清掃活動を実施しました。
6月にこの体験塾の一環で事務局の中村が講演を行い、今回はその実践編ということで実際に
富士山に足を運びボランティア体験をしました。
昨年に引き続き、今年も活動現場は豊かな森が広がる樹海と、
古くから自然が残る足和田山との境界付近での活動です。
でこぼこの溶岩、急な斜面に加えて、雨にぬれて非常に歩きにくい現場での活動でしたが、
皆さん根をあげることなく一生懸命に活動してくれました。
自然にできた穴の中にあった大きなコンロを引き出してくれたり、斜面の中腹にある細かいごみや、
土の中に埋まった古い缶・細かいタイルなどを丁寧に拾ってくれました。
さすがボランティアに関心のある、志の高い高校生たち!!
と、スタッフ一同で感動してしましました。
何度も活動した場所なので(以前はバイクもでたりしました...)小さいごみが多い場所でしたが、
皆さん予想を超える量のごみを回収してくれました。
活動後は、ざっしぃの解説を聞きながら現場近くにある竜宮洞穴の見学です。
下に降りるとひんやりとする空気に、参加者の皆さんもびっくり。
私たち富士山クラブが守っている「富士山の大自然」を皆さんに体感してもらいました。
ボランティア体験塾に参加した皆さん、時間の都合もあって活動の感想を聞くことはできませんでしたが、
富士山のごみ・大自然はどうでしたか!?
今回の活動で感じたことを忘れずに、ぜひこれからもたくさんのボランティア活動に参加してみてください。
さまざまなところに目を向けると、また新しい発見があるはずです。
もちろん、富士山でもお待ちしています!!
また、富士山クラブの活動にぜひ参加してくださいね!
今日は雨の中、お疲れさまでした。