アプライド マテリアルズ ジャパン 株式会社の皆さんと清掃活動を実施しました！！

今年で5回目となる今回は、静岡県富士市大渕地区にある「富士市森林墓苑」周辺の林道で清掃活動を行いました。

　　

富士山こどもの国で皆さんと合流した後、ご挨拶や分別方法などの諸注意を行い、すぐに現場に向かいました。
林道に入ってしばらくは、軽いウォーミングアップ。
台風15号の暴風雨によって落とされたスギやヒノキの枝葉をかき分けごみ探し。

　

手応えのあるごみを求めてさらに林道を進むと...
集水溝のしたから水槽の濾過装置や、ポイ捨てごみ。林の奥から謎の鉄パイプ。
でも、これもまだまだ序の口。

　　

さらに進んだ広場からは、布団一式。
広場の斜面からは、この大きな金属の板（看板でしょうか？？）。
林の地面には、雑多なごみが埋まっていて、見る見るうちに中身一杯のごみ袋が増えてきます。



そして、極め付けはこれ。そう、全自動洗濯機です。
この全自動洗濯機の奥に、冷蔵庫もあったのですが、倒木と斜面で足場が非常に悪かったため、今回の回収は断念しました。
ちなみに、この現場の周辺では、タイヤの切端やバッテリー、ベッドマット、ガスコンロなどが回収されました。



皆さんの到着が早かったので、30分の延長戦を行い、全体で2時間弱の活動となりましたが、
たったこれだけの時間で富士山クラブのトラックがこの通り...。
ここに載せられなかったごみが、ベッドマット2枚、バッテリー3個、タイヤの切端6枚、鉄板1枚、そして全自動洗濯機1台です。

今回の活動で一体何kgのごみを回収できたのでしょうか...。
それにしても、この現場、過去に4・5回清掃活動を行っているはずなのですが、
見落としていしまっていた古いごみに加えて、新たにごみが捨てられています。

9月24日（土）に活動を行った現場もそうですが、富士山麓には、常習的にごみが捨てられる林道や路側帯が、非常に多いです。
抜本的な解決策ではありませんが、そういう場所は封鎖してしまうのが一番だと思いますので、
そういった働きかけも、今後、富士山クラブで考えていかなければなりません。

とにもかくにも、太陽と富士山が顔を出してくれない肌寒い一日でしたが、
活動にご参加いただいた16名の皆さま本当にありがとうございました。

来年以降も引き続き、富士山クラブの活動に、ご理解とご協力よろしくお願いいたします。