2009年以来3年ぶり「マナスル・富士山同時清掃」を実施しました!
日本側隊長は2006年の活動当初から務めて頂いている
女優の若村麻由美さん。
本年は、北は山形県、西は山口県から約100名のボランティアの方々が
富士山北麓に集まってくれました。
今回の活動現場は富士山の枯れ沢の中。
昨年秋の台風の影響で
埋没していた非常に多くの古いごみが露出した場所。
雨にもかかわらず参加してくださった皆さんは
スコップや竹べらを使って沢の中を丁寧に丁寧にきれいにして下さいました。
もちろん若村さんも
泥だらけになりながらの活動です!
清掃が終わったら、富士山クラブもりの学校で
マナスル山麓のサマ村にいる野口健さんと衛星通信による中継を行いました。
しか~し!なんとサマ村は大雪!!
残念ながら健さんは現地での清掃活動を延期することとなってしまったそうです。
昨年は大雨の為に日本側の活動が中止となりましたが
今回はサマ村が大雪の為、当日は中継のみ。
若村隊長からは冒頭
今年は昨年のリベンジ。何が何でも清掃活動をやりたかった。
皆さんに判断を仰ごうかとも考えましたが、
東京からのバスが到着し皆さんが笑顔で降りて来てくれたので、決行を決意しました。
まだ桜の咲いていない肌寒いこの地に
最年少は10歳、最年長は72歳の約100名が参加をしてくださり感無量!
と挨拶がありました。
サマ村の野口健さんからは
今春開校をしたサマ村の学校及び寮の紹介と
実際に学校で勉強をしている子どもたち(85名、幼稚園~小学6年生)への
インタビューなどが行われたり、
会場から出た
「野口健さんがなぜ富士山でごみ拾いをすることになったのか?」
「次なる野望は?」
「清掃後の日程は?」
などの質問に、途切れがちな中継にもかかわらず丁寧に答えてくれました。
なお、今回の活動では参加者のバスの乗降場所として
株式会社協和生コン 様の駐車場をお借りいたしました。
ご協力ありがとうございました!