富士山クラブのホームページをご覧のみなさんこんにちは。
富士山クラブ静岡事務所のおいちゃんです。
本日2月16日(土)竹林整備体験と竹炭作りを開催しました。
昨日は、東海地方の山地で大雪の予報が出てましたが、
集合場所の静岡事務所周辺は終日雨で、夕方には止みました。
迎えた今日はすっきり晴れ渡り、気温は低くても日差しがあったので
活動には最適の陽気でした。
初めて顔を合わせるメンバーも多かったので、開会式で自己紹介。
何と、今回のメンバーの中に、山梨県側で竹林整備をするプロが登場。
竹林整備の豆知識をたくさん教えていただきました。
現場に移動し、体を解してから作業に入ります。
午前中の作業は、年老いた竹を片っ端から倒していきました。
人がまっすぐに歩けないほど竹が込み合っているので、
倒したい方向に鋸を入れても、枝や幹が重なっているところが
引っ掛かり、倒すのにとても苦労しました。
間伐した竹は、枝を落として3m程に切り分け、
午後は、本日のメインイベント竹炭作りの作業です。
先月切り出して、天日で乾燥させた竹を、
ペール缶の中に隙間なく詰めていきます。
蓋を乗せ、余分な空気が入らないようにしっかりと閉じます。
竹の入ったペール缶を竈にセットしたら、いよいよ着火です。
着火完了後は、火力が落ちないようにボンボン焚き木をくべて、
ペール缶の中の温度を上げていきます。
着火してから約1時間半。頃合いを見計らって中身をチェック。
良い出来栄えかと思いましたが...残念。
炭化途中の物がほとんどでした。
終了時間も迫っていたこともあり、ここで断念。
プロの見立てでは、今回の出来栄えは30点/100点...落第です(涙)
敗因は、材料の乾燥不足と火が強過ぎたとのこと。
何事も焦りは禁物ということでしょうか。
失敗は成功の元。
次回は、時間にゆとりを持ってのんびり作業したいと思います。