6月9日(日)、日本におけるダイムラー・グループの皆様と
山梨県南都留郡鳴沢村の大量廃棄物不法投棄現場で行った清掃活動の様子を、
事務局員よねっちがレポートします。
まずはもりの学校に集合した国際色豊かな参加者の皆様は、講堂にて開会式。
この清掃活動に駆けつけて下さったもりの学校長野口健さんや、
三菱ふそうトラック・バス株式会社のCEO、アルバート・キルヒマン様の
「がんばりましょう!」の一言で一気にハイテンションに。
夏のように太陽が降り注ぐ現場に入った皆様は、
目の前にドカドカと積みあがっている
大量不法投棄ゴミに、最初はちょっと圧倒された雰囲気。
しかし、活動が始まってみると、3台用意された10㎥のコンテナは
屈強な男性陣の怒涛の攻撃により、あっという間にいっぱいになってしまいました。
小さな子どもたちや女性は主に廃プラスティックを集めたのですが、
こちらも大奮闘。子どもが4、5人入れそうな廃プラスティックパックが
どんどん膨らんでいきます。
コンテナがいっぱいになると、今度は見事なバケツリレーで
ゴミを片っ端から集め始めました。
リレーリーダーはもちろん健さんです。
文字通りみんな真っ黒になるまで働き、この日の活動を終えました。
閉会式では活動に駆けつけてくださった山梨県森林環境部環境整備課の方々や
山梨県富士山レンジャーの方もご挨拶下さり、今日の想いを語ってくださいました。
黄色いお揃いの帽子をかぶった小さな子どもたち、大人でもびっくりするほどの
ゴミを前によくがんばったね。
キルヒマン社長からかっこいいカンパニーフラッグのプレゼントです。
参加者の皆様から富士山クラブスタッフに頂いたハイセンスドーナッツ。
トッピングのチョコレートがメルセデスベンツのマークになっていました。
心遣い細やかな、ハイセンスな皆様が、泥だらけ、ほこりだらけになって
一生懸命働く姿にとても感激しました。
皆様の口から飛び出す言葉の中でとても印象に残った言葉「Fujisan」
Fujisanは、長年残された汚れを集めてもらい、とても喜んでいることでしょう。
皆様のご協力に心から感謝いたします!
来年もぜひまた一緒に清掃活動をしましょう!
今日の活動の成果はこちら→20130609Daimler Group in Japan .pdf
この活動は山梨県富士山クリーンアップ事業費補助金を活用し
山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しています。
本日の清掃活動にご協力くださった、山梨県森林環境部環境整備課の皆様、
山梨県富士山レンジャーのお二人、本当にありがとうございました。
また、駐車場をお貸しくださった西湖いやしの里根場様、ご協力に感謝申し上げます。