平成26年5月11日(日)
法政大学市ヶ谷ボランティアセンターの皆さんと外来種の駆除活動を行いました!!
まずは、もりの学校の講堂にて
富士山クラブ よねっちによる外来種のレクチャーです!!
時にはメモを取りながら、集中して聞いていました。
今回参加してくれた皆さんは学部や学年なども違い、
お互いに初めて会ったという生徒もいたようです。
中には去年の富士山クラブの活動に参加したという生徒さんもいらっしゃいました。
レクチャー終了後、ひとまずお昼休憩・・・。
活動現場に到着し、駆除方法の説明を行いまして
富士山クラブスタッフの
"カルロス"チーム、"ゆりりん"チームの2グループに分かれました。
外来種はただ引っこ抜くだけじゃなく無くなりません・・・
対象の植物の根元から取らなくてはまた生えてきます。
なので徹底的に取り除くという、
強い気持ちを持ち、取り掛かりましょーー!!
今回のメインターゲットは黄色い花が咲く「オオキンケイギク」
カルロスチームはこのオオキンケイギクが
とてもたくさん生えている所を攻めていきます。
最初に数人で落ちているごみを拾い、
それから駆除に専念していきました!
場所は日当たりが良いところで、かなり成長した
オオキンケイギクが所々にあり、じっくり攻めていきました。
カルロスがみんなを効果的に広げ、どんどん取り除き進行していきました。
一方ゆりりんチームも同じく
オオキンケイギクの駆除に取り掛かかっています。
最初は「これかなぁ?」と半信半疑で探していましたが
ゆりりんが自信のない人に丁寧に特徴を説明し
あっという間に一帯のオオキンケイギクを取ってしまいました。
ゆりりんチームがいたところはオオキンケイギクだけでなく
ビロードモウズイカ(左)やオオブタクサ(右)も
たくさん生えていました。
この外来種たちを数人で片っ端から駆除していきました!
そして時間いっぱいで
ぎゅーぎゅー詰めになった袋を運び、活動を終えました。
もりの学校に戻り、今日感じたこと、これからどのようなことをすれば
外来種などの環境問題がよくなるかをグループで話し合いました。
それぞれの想いを発表し、今ある自然を残すためには
考えて、そして実行していかなくてはならないことを全員で共有しました。
この想いを可能な限り、皆さんと一緒に
富士山クラブは叶えていきたいと思います。
本日は熱心に活動に取り組んでくださり、本当にありがとうございました。
ではまた10月に今度は清掃活動でお会いできる日を楽しみにしております。
本日の活動成果は
袋数(45ℓ)・・・15袋 重量・・・105㎏ 駆除数・・・約15000本
バスの駐車場をお貸しくださった「釣舟白根」様
いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。
今日の皆さんの想いはこちら→駆除活動の振り返り.pdf