本栖湖に隣接する東海自然歩道内で発見した古い不法投棄現場が当日の活動場所。
富士山クラブの活動に初めてご協力頂いた「デニスジャパン」114名のみなさんと
清掃作業を行いました!
この2、3日前から急に秋めいてきた富士山地域。現場までのアプローチ、
森の中にはちらほらとキノコも散見。かわいらしいタマゴダケの姿にみなさん笑顔。
スタッフから食用可の説明には驚きの声も(ちょっとだけ毒々しいのです)。
この季節ならではの素敵な自然も楽しんでいただけました。
さて現場に到着、早速作業開始です!
ガラスの破片や半ば腐敗した古い空き缶など、土に埋もれてしまったごみを
掘りだしながら分別と手間の多い作業がメインとなりましたが、富士山に
お越し頂く前のご準備も万全のみなさん、活動趣旨をよくご理解いただいており、
積極的に体を動かして下さいました!ごみは小さければ小さいほど、生き物達に
与える影響は大きいもの。残念ながら時折少雨となってしまった当日の活動ですが、
細かなものまでしっかりと拾って下さいました。
中には誰も見たことのない、驚きのふるーいデザインのごみも。
現場一帯は、ほぼ人間の手の入っていない原生林、富士山地域の中でも特有の環境、
後世に引き継いでいくべき素晴らしい自然を誇ります。
美しい富士山を未来の子ども達に残していくために...
100名を超えるみなさんのご協力をいただき、広い範囲で清掃活動を実施、
多くのごみを回収することが出来ました。ご協力本当にありがとうございました。
しかしながら、まだまだ同様の現場があり地道な活動の継続が必要です。
是非またの機会、今度は晴れ晴れとした青空の元、富士山を臨みながらみなさんと
ご一緒することが出来ればと思います!
当日の活動成果はこちらとなります→denisgroup.pdf
本活動は平成26年度環境省グリーンワーカー事業の一環として
実施しております。