今年もまた、株式会社青山製作所の皆様が
清掃活動にご参加くださいました。
10名の皆様は各工場代表の精鋭です。
昨年のメンバーも少人数ながら、大きな成果を上げ、
青木ヶ原の森をきれいにしてくださいました。
もりの学校に到着した皆様のいでたちは会社の制服でビシッ。
まずは事前学習会を行い、
富士山の森のすばらしさや、
小さなごみを集めることの意義などについてのお話を聴く中で、
人間が捨てたビニールひもが使われてしまっている小鳥の巣の標本をまじまじと観察。
これから行う清掃活動の意義について、
理解を深めてくださった様子が強く伺えました。
今日の活動現場はもりの学校にほど近い、
湖北ビューラインに隣接する青木ヶ原の森。
歩道から10mほど森の中に入った場所にたくさんのごみが捨てられていました。
ここは、樹海の自然散策路に続く小道で、
この日もたくさんの子どもたちが散策を楽しんでいる姿が見られました。
そんな大切な場所をきれいにする皆さんの活動はとても重要です。
現場に到着すると、さっそうとごみが散乱する溶岩の割れ目に降り立ち、
2ヶ所に別れて活動を開始、次々にごみを集めていきました。
(↑ 審査委員長)
ごみは大変古い物ばかりで、
つぶれたもの、錆びたもの、灰のようになっているものが多かったのですが、
完璧な形、大物を掘り出すと審査委員長から得点が与えられました。
洗剤のボトルは2点、破れた雨合羽は5点
つりえさの袋や、ビールの缶が詰まったコンビニ袋は
その時点での最高得点、10点でした。
ところが・・・
本日最高得点を獲得したテレビを発掘した方が・・・
しかも、誰もが「もう、ここにはごみないだろう」と思っていた場所から
粘りの発見でした。
溶岩の斜面を担当していたグループも大奮闘。
できるだけ根を傷つけないように配慮しながら、
細かなごみも丁寧に拾い集めてくださいました。
清掃活動を終了し、もりの学校に戻った皆様は
社旗を翻して記念撮影。
社旗は「青山」を図案化したそうで、青字に白い山の絵、
まるで富士山の様でした。
実は、皆様の社旗にも富士山が描かれていた、
富士山と繋がっていたのですね。
ぜひ、そのつながりを大切に、来年も一緒に清掃活動を行いましょう。
本日はお疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
本日の活動成果はこちら→150612AoyamaSeisakusyoCo.,Ltd.pdf
本活動は平成27年度環境省グリーンワーカー事業の一環として
実施しております。