2015年最後の定例クリーン活動＠山梨県鳴沢村

2015年最後の定例クリーン活動は、

おなじみ鳴沢村焼間地区産業廃棄物不法投棄現場にて、

どっぷり清掃デー！

午前の部、午後の部に分けて、終日の活動を行いました。

  

富士山クラブきっての晴れ男女会員様がご参加くださったこの活動、

当然のごとく、12月とは思えない程、暖かな晴天に恵まれました。

五合目付近まで雪化粧した富士山も活動を見守っています。

  

今日のミッションは、

これまでに行われた活動で回収されたタイヤの搬出、

それから、レンガやタイル、植木鉢などがごちゃごちゃになっている

混合がれきの分別とトラックへの集積作業など、

2015年の総まとめの作業です。

  

開始の掛け声とともに、タイヤを運ぶ男性陣。

「よぉ～い」「どん」

で、ごみ回収作業開始の女性陣。

  

ぽかぽか陽気の中、みんな気持ちよく作業することができました。

1時間30分後にはトラック荷台はがれきで満載。

午後の部に備えるべく、処分場に直行。

  

ランチ前にはお楽しみ、おやかた手作りのお楽しみスープ。

「う～ん、シアワセ・・・」

「おかわりしちゃお♪」

自然を眺めながらのあったか～いスープは極上の味。

  

さて、お弁当を食べてパワー充填。

午後の部の開始です。

午前よりさらに大人数の山梨県の職員様方も駆けつけてくださり、

気合を入れなおして、いざ、現場へ。

  

午前の部に続き、がれきの集積作業。

全員一か所に集まっての、狭いスペースでの作業。

  

「はいはい、後ろ通りますよ～！」と、

みんなで声を掛け合いながら、チームワーク良く進めました。

  

常連揃いの今日の活動。

「宝くじ当選を前に、景気づけの金塊でも出ないかなぁ・・・」

と、一攫千金を狙う声も。

金塊は見つからなかったけど、みんなの顔がほころぶ

面白いごみが見つかりました。

  

予定通り、またまたトラック荷台満載のがれきを回収し、

無事に19回目の活動を終えました。

閉会式では山梨県環境整備課長様からご挨拶を頂き、

2015年本現場での活動に幕を引きました。

みんなが退出したあとのひっそりとした現場。

今年は多い時は一度に200人近くのボランティアの皆さんが、

この現場に来て、真夏の太陽が照り付ける中、あるいは、激しい雨降りの中、

「富士山をきれいにしたい」という同じ目標の下に清掃活動を行いました。

「ごみがなくなるまで根気よくがんばろう・・・」

 

スープ越しに現場を眺めながら、

来年の活動に向けて、様々な思いを巡らせたのでした。

ご参加頂いた皆様方、本当にお疲れ様でした。

また、ありがとうございました。

2016年一発目の活動でぜひまたお会いしましょう！

 

 

本活動は、山梨県富士山クリーンアップ事業として

山梨県および、山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しており、

本日は山梨県環境整備課、山梨県富士・東部林務環境事務所

山梨県富士山レンジャー、鳴沢村役場住民課より、

職員の方が駆けつけてくださいました。

本当にありがとうございました。

本活動のために駐車場所をお貸しくださった「鳴沢村第一地区　小林様」

いつもながらのご協力、深く感謝申し上げます。