2018年拾い初め!!

2018年の拾い初め!!

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記録的大寒波が列島を襲った週末。

富士川緑地を拠点に定例クリーン活動を実施しました。

活動拠点の富士川緑地は、穏やかな陽射しに包まれ

寒波の余波を感じさせないコンディションでした。

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そんな2018年の拾い初めには、常連のみなさんに加え

首都圏や地元からの初参加の方など

総勢20人のみなさんにご参加いただきました。

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活動現場は、富士川河口と田子の浦海岸にほど近い草むら。

かつて萱原だった場所には、昨年の台風による高波の影響で

流木に混ざり、大量のごみが...。

みなさん、トングと袋を持って不安定な足場を進みます。

流れ着いたごみは、ペットボトルやスプレー缶

空き缶など、水に浮く物ばかり。

これらのごみを集めと併行して、蓋を取ったり潰したり...。

自然と役割分担が出来上がり、作業を続けます。

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およそ2時間の作業で集めたごみはご覧の通り。

軽トラックの荷台から溢れてしまいそうな量でした。

ご参加いただいたみなさん本当にお疲れ様でした。

本日の成果は  をご覧ください。

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今回回収されたごみのほとんどは、プラごみでした。

河川や海に流れ出たプラごみは、長い時間をかけて

細かな破片に変化していきます。

それらは、魚や鳥などに摂取され

生きものたちの身体を少しずつ蝕んでいきます。

私たち人間による利便性の追求により

多くの生きものたちが悲鳴を上げています。

その影響はいずれ、私たち人間に還ってきます。

プラごみ問題はとても根が深く

解決に向けては、経済界を巻き込んだ

地球規模の取組が求められます。

そこで、富士山の日記念イベントとして実施する

次回2月の定例クリーン活動は、そのきっかけ作りとして

海洋ごみ専門に活動している一般社団法人JEANさんから

資料をお借りし、プラごみ問題についてみなさんと考える

勉強会も併催する予定です。

常連のみなさんはもちろんのこと、海洋ごみやプラごみ問題に

関心のある方のご参加お待ちしております。

詳細は  をご覧ください。

http://www.fujisan.or.jp/Event/2018/02/2_8.html

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最終更新日  2018年1月27日