富士山クラブホームページをご覧のみなさんこんにちは。
あらためまして2017年もよろしくお願いします。
1年の最初を飾る活動は、やっぱり定例クリーン活動。
ほぼ恒例になりつつありますが、2017年の拾い初めを
富士市五貫島地区の富士川緑地周辺で実施しました。
猛烈に強い風が吹き付ける富士川緑地に
15人の参加者のみなさんにお集まりいただきました。
現場からの富士山はこんな感じ。
強風が吹き荒れているとは思えないぐらいの晴天。
遅くなった新年のご挨拶と今日の流れを説明して早速現場へ...。
強風や高波によって打ち揚げられた
大量のペットボトルや缶に紛れて
冷蔵庫の扉やクーラーボックス、タイヤを発見。
声を掛け合いながら回収。
作業時間90分で回収されたごみはこんな感じ。
集めたごみを手分けして再分別。
今回特別にペットボトルだけ分けてみたら
全部で750本にもなってしまいました。
ご参加いただいたみなさん本当にお疲れ様でした。
定期的に活動している現場ですが
相変わらずのごみの量...。
特にショッキングだったのはこの写真。
大量のたばこのフィルター入りペットボトル。
吸い殻入れにでもしていたのでしょうか。
どれだけの時間海の中を漂っていたのか分かりませんが
紙と葉っぱは無く、フィルター部分だけが残っています。
富士川河口周辺は、野鳥の宝庫。
ごみが生き物たちにどのような影響を与えるのか
私たち人間にどのような形で戻ってくるのか
訴えていくことが必要ですね。
これについては、2/12(日)に開催する
富士山の日シンポジウム2017世界文化遺産「富士山」をごみ問題から考える
でみなさんといっしょに考えていきたいと思います。
というわけで、今回の活動では、全てのごみを拾うことができなかったので
2月の定例クリーン活動で続きをやりましょう!!
みなさんのご参加お待ちしております。
今回の活動成果はこちらからご覧ください→20170121 regular clean result.pdf