2013年9月8日(日)
山梨県パナソニックグループのみなさんと
鳴沢村の不法投棄現場で清掃活動を実施しました。
2007年からパナソニックファクトリーソリューションズ(株)として
富士山の清掃活動に継続的にご参加いただいており
今回から、グループ会社も含めて、広く呼びかけいただき
山梨県パナソニックグループとして活動にご協力いただきました。
開会式を済ませ、歩いて現場へ向かいます。
今回の活動現場は、2012年8月から着手しているいつもの現場。
気が付けば、この現場の活動を始めて、1年経ちましたが
まだまだ、土の中には、木材やトタン板などの廃材に混ざり
プラスチックの破片やガラス、コンクリートがらがたくさん埋まっています。
活動直前まで降り続いていた雨によって、ごみに付いていた土が洗い流され
表面には、これらの細かいごみが浮き出るように目立っていました。
現場に到着後、作業手順の確認をし、20分3ラウンドの清掃活動を開始。
参加者のみなさんには、スコップと竹べら、バケツを駆使して土中に埋まった
これらのごみを、ごみの大きい小さいにかかわらず集めていただきました。
時折、強烈な日差しが差し込み、蒸し暑く感じる場面もありましたが
みなさん笑顔で活動していただきました。
2020年のオリンピック開催地が「東京」に決まったこの日
閉会式のあいさつではオリンピックの開催をひとつの目標として
富士山の清掃活動を続けていこうというメッセージをいただきました。
世界文化遺産に登録されたばかりの富士山ですが
東京からわずか100km余りの位置にあるため
2020年にも多くの外国人観光客が訪れることになるはずです。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...
これからも富士山の清掃活動にご協力ください。
本日は、足元の悪い中、活動にご協力いただき、本当にありがとうございました。
なお、本活動は山梨県富士山クリーンアップ事業として山梨県環境整備課
並びに山梨県産業廃棄物協会との事業として実施しております。
今回も、3名の職員の方が駆けつけてくださいました 。
ご協力ありがとうございました。