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清掃活動成果

ノジュールスマイルプログラム「野口健さんと行く富士山清掃」が開催されました!

ノジュールスマイルプログラム「野口健さんと行く富士山清掃」が開催されました!

平成26年7月19日(土)

ノジュールスマイルプログラム「野口健さんと行く富士山清掃」にて

43名の皆様と一緒に清掃活動を実施しました。

そして、アメリカからルイスクラーク大学の

学生達14名が清掃活動に参加してくれました。

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本日の清掃は鳴沢地区不法投棄現場の4回目の活動です!!

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皆様ニューバランスの靴を履きこなし、さっそうと到着。

昼食を食べながら、野口健さん&富士山クラブおいちゃんの

事前学習会を行い、健さんが清掃活動を始めたきっかけや

富士山麓で起こっている不法投棄の現状についてのお話がありました。

ごみの画像を見て衝撃を受けた様子。

事前学習会が終わり、清掃活動への気合が入ったところで現場へ移動しました。

実は、天気予報では清掃活動を行うまさにその時間帯に

怪しい雲が迫っており、土砂降りの予報・・・

現場に入るときにはもう雨がぱらぱらと降って

遠くの方では雷の音が近づいていました。

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到着後すぐにおいちゃんから

活動の諸注意の説明を行い、雨の中清掃スタート。

みんなで一斉に清掃を始めると、熱い思いが届いたのか

暗い雲がどんどん晴れていき土砂降りの予報が見事な快晴になりました!!

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この現場はごみを「拾う」というより、ごみを「掘る」活動になります。

スコップや竹べらを駆使し、バケツごとにごみを分別していきました。

そして、この現場一回目から掘っていて、取れなかった鉄パイプ(写真右下)が

4回目の活動にしてついに取ることができました!

その一部始終を見て密かに感動。

見えないバトンが繋がり、人の力はとても素晴らしいことを改めて気づかされました。

今日の参加者の中には卒論を富士山について書くという"中学生"が居り

野口健さんにお話を聞き、一生懸命清掃活動に汗を流していたのがとても印象的でした。

中学生で卒論というのもかなりの驚き・・・

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ルイスクラークの学生達もプログラムに

参加している皆さんと交流しながら楽しそうに取り組んでいました。

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野口健さんが様々なメディアに訴え続けてきたとおり

富士山にはまだたくさんの課題が残されています。

その一つとして富士山のごみ問題を通じ、顔を合わせなくても、

人と人とが繋がり、活動の環が広がっていきます。

美しい富士山を子どもたちに残していくために...

富士山クラブはこれからも活動を続けていきます。

富士山レンジャー中本様、ニューバランス小澤様、

ノジュール編集長竹内様、ルイスクラーク大学のアンドリュー様より

それぞれお言葉をいただき本日の清掃活動は終了しました。

富士山で起こっているごみの問題だけでなく、この活動をきっかけに

日本中、世界中のごみ問題が解決に向かっていったらと思います。

皆様本当にお疲れ様でした。

そして、本当にありがとうございました。

本活動は、山梨県富士山クリーンアップ事業として

山梨県環境整備課ならびに山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しており、

本日は山梨県環境整備課、富士・東部林務環境事務所、富士山レンジャーの

皆さまが駆けつけてくださいました。本当にありがとうございました。

本活動のために駐車場をお貸しくださった「鳴沢村第一地区 小林様」

いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。

最終更新日  2014年7月19日