亜細亜大学国際関係学部の専門科目
「体験から学ぶ地球環境論」
の一環で、富士山清掃を実施しました。
7/1(水)の事前講義を踏まえて今日が本番!!
http://www.fujisan.or.jp/Blog/Report/Education/post_693.html
連日続いていた雨は、学生のみなさんが到着するタイミングに合わせて、ピタリと止みました。
【開会式】
道の駅なるさわで学生のみなさんと開会式。
アルピニストの野口健さんは、学生のみなさんの大先輩で、現在客員教授を務めていて、この科目の講師です。
服装の確認や分別方法などの諸注意を確認した後、早速現場に向かいます。
【清掃活動】
活動現場は、鳴沢村の国道139号線に接続する林道の斜面。
ここは、2006年から野口健さんと共に活動を続けてきた現場です。
着手した当時は、大量のタイヤやオートバイなどの大型ごみが目立ちましたが
現在は、ビニールやガラス片などの細かいごみを主に回収しています。
枯葉や枝に隠れて、目立たないごみを回収するのは一苦労。
学生のみなさんは、竹べらやスコップを駆使して、ごみをバケツに集めていきます。
中には、古いタイヤや鉄板に鍋の蓋も見つかりました。
カメラを向けるとみんな素敵な笑顔。
授業の一環とはいえ、楽しく活動してもらえたようで嬉しかったです。
【閉会式】
活動現場で閉会式。
7/22(水)に亜細亜大学で開催される公開講座で行われる成果発表会に向けて
野口健さんをはじめとした講師のみなさんからアドバイス。
その話を聞く学生のみなさんは真剣そのもの。
どんな発表が行われるのか今から楽しみです。
【おまけ】
富士山クラブ清掃活動、珍しいごみコレクション。
今日の現場のごみは、捨てられた年代がとても古く
一番右の子ども用のカセットプレーヤーは、25年以上前の代物でした。
清掃成果は、後日お知らせします。
本日の活動成果はこちら→150705AsiaUnivercity.pdf
なお、本活動は、平成27年度環境省グリーンワーカー事業の一環として実施しました。
最後に、本活動のために駐車場をお貸しくださった「鳴沢村第一地区 小林様」ご協力ありがとうございました。