「河口湖アレチウリ一掃作戦2016」キックオフ！

「この日を待ってました！」と言わんばかりの紺碧の青空の下、

今年で活動4年目を迎える「河口湖アレチウリ一掃作戦2016」が、

いよいよキックオフ！

  

この時期のアレチウリは、まだまだ小さく、見つけにくい状態ではあるのですが、

個体が小さいうちに広範囲で駆除する、また、

より多くの町民の皆さんに活動参加を呼び掛けようと、

今年初の試みとして八木崎、大石、勝山、河口、桑崎の5会場で一斉に実施。

   

各会場を担当する河口湖アレチウリ一掃作戦実行委員が掲げる旗の元に、

有志が集まり、駆除活動を開始しました。

【八木崎会場】

  

メイン会場である八木崎公園には、地元企業や組織も多数参加。

今後繁茂期を迎えるに当たり、団体での駆除活動実施も呼びかけました。

富士山科学研究所 安田博士の説明を封切りに一斉に活動を開始し、

全会場で最大となる、約100kgの成果を上げました。

【大石会場】

  

富士山クラブ会員と地元の皆さんの共同活動となった大石会場。

富士山クラブ会員は、

特にこのアレチウリ駆除に関しては、百戦錬磨のベテランぞろい。

枯れたヨシの下に隠れたアレチウリの芽も見逃しません。

今回は、富士山クラブ車両の健康を守っている

山梨トヨペット株式会社河口湖店からもご加勢くださいました。

  

  

「ここはいつものイヌの散歩コースなんです。今後アレチウリ見つけたら、抜きますね」

と、地元の方からも頼もしいお言葉を頂きました。

藤巻副町長も駆除に加わり、今後の駆除活動を激励。

これからも応援よろしくお願いします！

【河口会場】

  

昨年、数回にわたってアレチウリと激しいバトルを繰り広げた河口地区。

ヨシがこれ以上茂ると踏み入ることができない場所で、丁寧に駆除を実施しました。

【勝山会場】

  

勝山会場では、当クラブ小林理事とともに、開会式で駆除啓発ポスターを掲げて、

アレチウリとはどんなものか、なぜ駆除するのか説明。

まだこの時点では発芽数が少なかったものの、

「種がついてしまう前に、とにかく見つけたら抜けばいいんだね。」

そうなんです、よろしくお願いします！

そして、一つでもアレチウリを見つけようと、ヨシ原に分け入り、湖畔を往復。

勝山地区は、地元の皆さんの力で、今年は駆除が相当進みそうな予感です！

 

【桑崎会場】

  

東洋大学の学生36人が駆除活動を実施した桑崎地区。

前日のドコモ・システムズ株式会社様の活動と併せて、

広範囲に渡り駆除をすすめることができました。

  

全地区で132人の皆さんにご参加を頂き、

幸先よくスタートできた2016年のアレチウリ駆除活動。

しかし、今後花が咲き、実をつける前の8月までに

どれくらい駆除できるかが、一掃へのカギとなります。

ぜひ、今後とも、多くの皆様のご協力をお願いします。

富士山クラブが行うアレチウリ駆除活動、

2016年度の活動スケジュールは　≫こちら≪

本日の活動、本当にお疲れ様でした。

また、ありがとうございました。

本日の活動成果はこちら⇒160522ichimanninseiso.pdf