「地域課題の明確化」「地域資源の発掘」を通して、山梨で起きている社会課題を解決する持続可能な地域づくりを目指す。その手段として、社会的処方というアプローチの実現化を図る。ここで大切にしていくことは、若者・高齢者・障害者などあらゆる人達と共に活動する共同体となることである。実践を通じての学びの機会を生み出していくことによって、若者には現場での実践を通した教育を行い、多くの人を巻き込んでいくリーダーシップの発揮とフォロワー人材とのつながりづくりを狙う。
山梨に残る、互いを尊重しおせっかいを作り合える文化のおかげで、すでに多くの地域資源はある。ただし、それらの地域資源が社会的孤立の当事者や専門機関につながっていないことが問題である。本事業を通じて地域資源がリンクワーカーによってつなぎ直されることによって、小さな活動にも意味と価値を与え、社会的孤立の解決へ一歩でも先に進めるためにアクションできる人材を増やしていく。
「社会的処方の学校」活動の詳細はこちら (bond place HPサイト)
■長期目標
1.社会的処方を実現するリンクワーカーが生まれる・見つかる・育つ生態系モデルになる
2.様々なステークホルダーを巻き込んだソーシャルビジネスが立ち上がり、
地域で継続的に社会的処方を実現することが可能になる。
(その結果)
誰もがリンクワーカーとして活動し、小さな困りごとや孤立をキャッチする、
より細かいセーフティネットがある地域になる。
■短期アウトカム(私たちの地域は、3年間でこのように変化している)
No.1【プレイヤーづくり】
リンクワーカー人材が生み出され、成果志向の事業が各地域・各分野で展開される。
No.2【フォロワー・文化づくり】
社会的処方の実践を目指した活動をしているリンクワーカーたちを応援する人たちによる
ネットワークが構築されている。
No.3
リンクワーカーによって、孤立孤独状態にいる当事者が救われている。
■活動スナップ
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