富士山クラブホームページを御覧の皆様こんにちは。
富士山クラブ静岡事務所のおいちゃんです。
10月14日(日)富士山クリーンプロジェクト2012が開催されました。
富士山クリーンプロジェクトとは、「静岡県内の企業や県民が一丸となって富士山をきれいにしよう」という思いの元、富士山クラブ団体会員でもある(株)シードコーポレーションの種本社長が呼掛け人となり、2006年よりスタートした活動です。
昨年に引き続き、6回目となる今回の活動も、東日本大震災のチャリティーも兼ねていて、主催者からは、午後に行った清掃活動で回収されたごみ1kgにつき10杯の静岡茶が贈られます。
今回の活動は、静岡県富士宮市にある道の駅朝霧高原をベースにした、自然散策と清掃活動の2本立て。
開会式では、富士山クラブ団体会員でもある(株)ダイマツの種本社長から主催者代表挨拶をいただき、
ゲストの野口健さん、静岡県世界遺産推進課の小野さんから御挨拶をいただきました。
午前中は、6つの班に分かれて朝霧高原の草原地帯を散策。秋の太陽に照らされてススキの穂が黄金色に輝いていました。
所々で行った自然解説では、野口健さんも加わり、とても和やかに散策を楽しむことができました。
道の駅朝霧高原に戻って富士山を眺めながらお弁当。
野口健さんの座談会では、私がMCを務めさせていただきました。
午後の清掃活動の現場は、国道139号線の旧道部分。
道路として使われなくなってから、かなりの時間が経っているようで、劣化が進んだごみが多かったです。
今回の清掃活動では、子どもたちの活躍が目立ちました。
大人が入るのを躊躇ってしまうような茂みの中でも、子どもたちは力強く進んでトタン板や空き缶などのごみを回収してくれました。
その姿を目の当たりにして、活動を続けてきて良かったと改めて思いました。
約2時間の清掃活動の後、道の駅朝霧高原に戻って閉会式。右の写真は、東日本大震災復興支援チャリティー目録の贈呈の模様。
野口健さんのメッセージの中に、「世界遺産登録の前にやらなければならないことが沢山ある」という言葉がありました。
私たちには、私たちができることを諦めずに続けていくことが大事だと思いました。
最後に、協賛者の皆様をはじめ、御参加いただいた144名の皆様本当にありがとうございました。
静岡駅発着のイベントにもかかわらず、群馬や愛知から駆けつけていただいた皆様にも感謝申し上げます。
また来年、このイベントで地元の大切な仲間の環を広げていきましょう。
御協力本当にありがとうございました。
121014富士山クリーンプロジェクト2012清掃活動成果.pdf
【富士山クリーンプロジェクト】
http://www.seedcorp.jp/fujisancleanproject/index.html