富士山クラブが誇る最強の晴れ女会員O氏の、お日様パワー炸裂、
貴重な梅雨の晴れ間となったこの日、
第3回河口湖アレチウリ一掃作戦が実施されました!
初夏の桑崎海岸は、植物の成長も絶好調。
富士山クラブタワーのよねっちも見えなくなってしまうほど、
背高く成長したヨシに覆われた湖岸。
しかし、よく見ると、至る所でアレチウリが絡みついています。
「アレチウリ抜くぞ~!」「オー!」と気合の一声。
少人数でも一人10人分のやる気をみなぎらせ、駆除活動スタート。
駆除の達人ともいえるリピーターの皆様。
次々にアレチウリを見つけ出し、手際よく引き抜いていきました。
この桑崎地区の湖岸では、2年前から集中して駆除活動を行い、
アレチウリの個体数は減り続けてはいるのですが、ここで油断は禁物。
1本の個体がタネを付けて数十本に増え、そして、数百本となり、
右上の写真のように、アレチウリに覆われ尽してしまった場所もあちこちにあるのです。
さて、ここで次回活動にて新規参加者をお迎えすることを強く期待し、
少々おさらい。
キュウリそっくりな葉とつる、8月頃になると、ちょっと可憐な白い花を咲かせるけど、
その後付ける実は、触るだけで「イタッ!」と言ってしまうほどのトゲトゲ。
それが、我らが標的、アレチウリです。
この時期になると、アレチウリ以外のつる植物、
イシミカワ(写真左上)、ママコノシリヌグイ、カナムグラなどが
熾烈な生存、成長競争を繰り広げています。
これらの植物は共通してとげがあって触ると痛いので駆除の時は要注意。
約2時間ほどの活動で、大きいものから小さいものまで
抜いて抜いて抜き取りまくり、
ごみ袋5袋をパンパンにして活動を終えました。
ご参加くださったお二方、今日は本当にお疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
ぜひぜひ、また一緒に駆除活動をしましょう。
今回の活動成果 袋数(45L)・・・5袋 重量・・・16Kg
本活動には「積水化学工業株式会社」様の
寄附金を活用させて頂いております。
また、活動に使用した駐車場は
「東洋大学河口湖セミナーハウス」様よりお貸し頂きました。
皆様のご支援・ご協力に深く感謝申し上げます。
「河口湖アレチウリ一掃作戦」は、富士河口湖町・山梨県富士山科学研究所
山梨県富士山レンジャー・富士山クラブで構成する
実行委員会のもと、実施しております。