第4回毎日新聞社「富士山クリーンツアー」が開催されました!
主催である毎日新聞社より、七井様にご挨拶いただきました。
また、今回ゲストで講談師・神田紫さん(富士山クラブ副理事長)にご参加いただきました。
今回の現場は本ツアーでも継続してご協力いただいている
産業廃棄物不法投棄現場となります。
現場の状態はきわめて小さなごみが一帯に広く散乱している状態でした。
まずは全員でバケツを持って、表面に出ているごみを集めます。
時々腰を伸ばしながら、黙々とごみを回収していきました。
小さなごみも逃さず回収していただいたので、
みなさんが拾った場所がどんどん土だけの状態に...。
休憩後、分別隊を編成。
一斉に拾い集めたごみを今度は一つ一つ分別していきます。
分別隊も壮絶な作業。お互いに、これはどの分類のごみになるのか
確認しながら分けていきました。慣れていくとすごいスピードで分別していました。びっくり!
活動はうつむいての作業が多かったですが、
カメラを向けるとみなさん笑顔で返してくれました。
子どもたちもごみ拾いに奮闘。大物を掘り出してガッツポーズ!!
活動終盤、紫外線によって劣化した、フレコンバックを活動終盤より詰め替え作業を行いました。
一年を通してこの現場で活動を行っているため、
定期的に入れ替えないと、ごみを搬出するときに破けて悲惨なことになります...。
約1時間30分の作業を終え、もりの学校へ戻り閉会式となりました。
神田紫さんも言っていたように、
「ごみ拾いはなにより継続して行うことが大事」
この現場は2014年より着手しましたが、現在もまだごみは存在します。
一つのごみも無くなり、健全な自然環境に戻るまでは
多くの人手が必要ですので、これからも活動にご協力いただけたらと思います。
みなさん本当にお疲れ様でした。
また、富士山の麓でお会いしましょう!
この日の活動終了後には富士山クラブTシャツが15枚も売れました!
Tシャツの売り上げについては、富士山の環境保全のため、使わせていただきます。
一部売り上げは4月に起きました熊本大震災の復興支援金として寄付致します。
■本活動は、山梨県富士山クリーンアップ事業として
山梨県環境整備課ならびに山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しています。
■駐車場をお貸しくださった「鳴沢村第一地区 小林様」「西湖いやしの里根場様」
いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。
■本活動は「第2回ぐるり富士山風景街道一周清掃」に参加しました。