富士山クラブHPをご覧のみなさまこんにちは。
今月から富士山クラブの仲間入りをしたよねっちから、
4月の定例クリーン活動@Narusawa をレポートいたします。
今回の活動は鳴沢村の道の駅なるさわ周辺の国道139号線道脇で行いました。
この日の富士五湖地方は異常低温注意報発令中。
「寒いって言ったって、もう4月なんだから、タカが知れているでしょ」と、思って臨んだのが甘い!
集合場所にやってきて、さっそうと車を降りるとだれもが絶句。「さ、さむい~」
19人の参加者は「お気楽チーム」と「ガッチリチーム」の2グループに分かれ、
ガッチリチームは足早に先を行き、事前に目をつけておいたひとヤマありそうな現場に直行。
溶岩の大穴に埋もれている古き時代のゴミとの格闘を始めました。
その後ろでマイペースに楽しくいこうと思っていたお気楽チームでしたが、
「鉱脈発見!」の声とともにお気楽チームのメンバーもスコップを片手に格闘のスタート。
本来は富士山の火山活動の遺産として、また、生き物たちが暮らしを営む場所として
大切にしていかなければならない溶岩穴。
しかし、それらの溶岩穴がゴミの処分場になってしまっているということはとても悲しい現実です。
参加者のみなさんがゴミの掘り出しに夢中になっていると、空からみぞれ交じりの雪が・・・
しかし、寒さも忘れて必死に活動を続けました。
出てくるごみはとても古いものが多く、サエちゃんは昭和30~40年代のゴミのレトロなデザインに、
思わず展示用ゴミとして選出。
それにしても、改めてゴミは長い年月を経ても自然に還らないことを実感させられました。
雪がひどくなってきたので、予定の時刻より少々早く活動を切り上げたところ、
参加者の方々はまだまだ出てきそうなゴミ鉱脈にちょっと未練を残した感じでしたが、
この日の定例クリーン活動は無事に終了しました。
ガチガチと震え上がるほどの寒さの中、一生懸命清掃活動を行ってくださった
参加者の皆さん、本当にありがとうございました。
今回の活動成果はこちらをご覧下さい→130420-Regular Cleanup.pdf