今回の参加者は22人!そしてアレチウリの回収量は18袋、65.8㎏!
多くの参加者に囲まれ、実行委メンバーも満面の笑み!\(^o^)/
現場は、初めて実施する長浜エリア。人けの少ない穏やかな奥河口湖畔です。
ターゲットは、伸び放題に蔓を伸ばしたアレチウリと、背丈を伸ばしたオオブタクサ。
どちらも、花をつける時期。
アレチウリは小さな白い花をつけ、そろそろトゲトゲし始めます。
オオブタクサは花粉症の人には大敵の黄色い花粉をまき散らします(>_<)ツライッ
花粉は本当につらいので、暑い中マスクを装着。
そして長袖長ズボンに軍手と、真夏とは思えない服装で挑みました。
現場に入り、眼下に広がるアレチウリに一同ため息...。
もとい、みなぎるやる気!
5月の活動の時は、まだアレチウリも芽生えたてで、1個体は手のひらに納まるくらいだったのに、
8月にもなると、旺盛に蔓を伸ばしているため、両手で抱えるほどになってしまいます。
栄養がいいのか、オオブタクサは2~3mほどの高さまで育ち、5cmもの太さのあるものも。
アレチウリとオオブタクサをどんどん抜き取って、ようやく地面が見えるほどに。
「これ、本当に凄いストレス解消になりますよね!!」
「回を重ねるごとに、人数が増えてうれしいです」とは、どちらも今年3回参加された方々の感想。
ありがとうございます。少しずつ、この活動が浸透して広がっていくよう私たちも頑張ります。
=今回の活動現場のビフォー → アフター=
アレチウリ(左)とオオブタクサ(右)で埋め尽くされた2カ所が・・・
なんということでしょう!! ↓ ↓
絨毯状に敷き詰められたアレチウリ(左)が、
竹林のようにうっそうと伸びたオオブタクサ(右)が、
すっかり抜き取られ、向こう側への見通しが良くなりました。
種を付ける前に、ごっそりと駆除できたので、本当に良かったです。
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この現場、富士山クラブが初めて駆除活動を実施したわけではなく、
ふだんは「長崎山さくらの里づくり協議会」のみなさんが駆除活動をされています。
今後、地元の団体・グループと情報交換・共有しながら、
河口湖畔のエリアを手分けして駆除活動に取り組んでいけるような、ネットワークづくりを目指します!
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今回、地元河口湖高校から2人の生徒さんが参加。
活動後には、駆除したアレチウリの計量もお手伝いいただきましたよ。
今回の参加に至った経緯をお伺いすると、
総合学習の課題として地域の取組みを調べる為、活動に参加したとのこと。
しっかり学校でリポートを発表して、まずはクラスメイトに「アレチウリ」の問題を知らせてください!!
そして、お友達を誘ってまた活動に協力してくださいね、期待しております♪
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今回の活動成果 160821arechiuri_5th.pdf
(回収はアレチウリのみ)
次回は8月28日(日)です。 詳細は≫こちら≪
現場はこんな感じ・・・。もっさもさで大変です(>_<)1人でも多くの方に参加していただかないと!!
ということで、たくさんの方の参加申込を期待しております☆☆☆
今年度のスケジュールは ≫こちら≪
ぜひご協力ください!
それから、アレチウリについて学習したい方、お声掛けください。出張学習会開催いたします。
アレチウリをはじめとした富士山麓での特定外来生物(植物)駆除活動は、
公益財団法人粟井英朗環境財団 平成28年度公募助成事業として開催しています。