今回は、高校生が8人も来てくれたので、平均年齢がググッと下がりました(笑)
地元富士吉田にある、富士学苑高等学校のインターアクトクラブの皆さん、
受付の準備もお手伝いいただき、とっても嬉しかったです、ありがとうございました!
雨が心配されていたお天気も、雨どころかどんどん晴れて行き、暑い中での活動となりました。
21人で、45L袋14袋分=45.9㎏のアレチウリを回収しました!
現場は、河口湖北岸の「桑崎」。
いつもは湖畔のアレチウリ駆除を実施しますが、
今回は道路沿いに蔓を伸ばしてきたアレチウリの駆除を実施しました。
東洋大学河口湖セミナーハウス駐車場をお借りして集合し、開閉会式を実施。
駐車場にはクルミの実がたくさん落ちていて、
車のタイヤに轢かれたクルミがパンパン破裂して、
最初は爆竹が破裂したみたいな音にびっくりしましたが、
高校生たちも楽しそうにクルミをかかとで割って遊んでいましたよ♪
参加者がたくさん集まってくれたので、
セミナーハウスの東側の現場を男性、西側の現場を女性の2グループに分かれ活動開始!
~女性グループの活動の様子~
片側一車線の狭い道路沿いで、わりと車の往来も多いので、注意しながらの活動。
ガードレールの向こうは下に落ち込んでいて、
陽のさす道路に向かって、下から蔓を伸ばしたアレチウリを上から手繰り寄せますが、
よく成長しているので1個体の蔓の長いこと長いこと。
しかも、花を咲かせているため、その蜜を吸うためにスズメバチが多く集まっており、
蜂を刺激したくないので、なかなか駆除が進みませんでした・・・(涙
蜂が花から離れたらアレチウリ駆除、離れたら駆除、を繰り返し、何とか駆除完了!
~男性グループの活動の様子~
道路わきの草むらに、かぶさるように蔓を伸ばしたアレチウリを、
草むらの中に入り込んで蔓を手繰り寄せては袋に押し込み、
樹木を伝って上へと蔓を伸ばし、実を付けた蔓を樹木の枝先から垂らしているアレチウリを、
引きずりおろしては袋に押し込み、
太いのから細いのまでにょきにょきと背丈を伸ばしたオオブタクサを、
ときには二人がかりで引っこ抜き、
ゆさゆさ揺れて黄砂のように黄色く舞うオオブタクサの花粉を、
どうにかマスクで食い止めて、多少涙目になりながら
それでもさらに太いオオブタクサの引き抜きに挑んだ、男性グループ。
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女性グループも男性グループの現場に合流し、
オオブタクサの引き抜きに取り掛かりました。
花粉症の方には、とってもつらい作業となってしまいましたが、
たくさんのオオブタクサを駆除することができました。
セミナーハウス駐車場に戻り、回収したアレチウリの計量。
富士学苑の皆さんに計量をお手伝いいただきました♪
今回の活動成果 160911arechiuri_7th.pdf (回収はアレチウリのみ)
ご参加いただいたみなさん、ありがとうございました!
富士学苑の皆さんもまた活動にご協力くださいね~、頼りにしています!!
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次回は9月25日、
2016年度の河口湖アレチウリ一掃作戦、残すところあと1回となりました。
皆さまのご参加、お待ちしております!
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アレチウリをはじめとした富士山麓での特定外来生物(植物)駆除活動は、
公益財団法人粟井英朗環境財団 平成28年度公募助成事業として開催しています。