さわやかに晴れた青空のもと、富士山に見守られながら河口湖アレチウリ一掃作戦を実施しました!
今日の活動は、「一万人の清掃活動」と銘打って実施され、アレチウリ一掃作戦もその活動の一つです。
富士河口湖町の町民および各地から集まったボランティア、それと観光客まで巻き込んで、総勢3300人の参加者が集結!
活動中、対岸にたくさんの人が連なってごみ拾いしている姿が見えたので感動しました。
富士山クラブ班はアレチウリの駆除を担当。約70人でいざ湖畔へ!!
湖畔からは、富士山もばっちり。昨日から農鳥(雪形)も出現しました。
アレチウリはこれから夏にかけて繁茂してくるつる性の植物。本当によく生い茂るため、近くに生息しているほかの植物に覆いかぶさる形で成長していき、結果ほかの植物は日光を受けられず枯れていってしまい、またスズメバチが巣をつくってしまうなどの危険もあるので、繁茂して手が付けられなくなる前、花が咲いて種が落ちてしまう前のこの時期から、駆除し始めるのが効果的なのです。
山梨県環境科学研究所の安田博士から、アレチウリの見分け方のレクチャーを受け、活動開始!
現場には、アレチウリだけでなくオオブタクサもたくさん生育していたため、オオブタクサの駆除も行いました。「ブタクサ」と聞くと、鼻がムズムズする方もいるのでは...、アレチウリよりも目立って成長しているオオブタクサは見つけやすかったです。反対に、アレチウリはまだ5~10センチくらいの成長度合いだったのでなかなか見つけにくかったです。来月はもっと生い茂っていると思われるので、引き続き駆除活動を実施していきます。
富士山クラブチームの皆さんが拾ったごみをまとめたら、たったの1袋。アレチウリとオオブタクサは4袋約50kgでした。
「ごみは思ったより少ないね~」と、なかばがっかり目に参加者の方もおっしゃっていました。でもこれは良いこと!
今日は、いつもの活動メンバーに加え、いろんなグループが活動に参加!ちょっとご紹介...
それから、写真はありませんが、御殿場市富士岡中学校1年生、2年生の皆さん
ご参加いただいたすべての皆様、暑い中ありがとうございました!
また次回のアレチウリ駆除活動にもぜひご協力をお願いします!