2014年も残り2週間を切った12月20日、
会員様や地元西湖住民の皆様など、約30人がもりの学校に集結し、
恒例のミニ門松づくりを行いました。
門松の材料となった竹は、前週に行われた
竹林整備活動に参加くださった皆様が伐採したもので、
(活動の様子はこちらをご覧ください)
本日の参加者の皆様の手により、招福の依り代として生まれ変わります。
支度を整えた皆様は「よし、やるぞ!」と、やる気満々。
まずは竹を選び、そして、のこぎりを持つと、
竹の小口を斜めに切りそろえていきました。
門松に使用する竹は全部で6本。
作業に慣れない女性や子どもたちは、「ふぅっ」と、ちょっと大変そうでした。
しかし、次第にスピードアップし、次々に竹引きをクリアー!
作業はとても順調に進み、次は長さの違う竹をカッコよく3本組み合わせてセット。
富士山クラブのスタッフも手取り、足取り、皆様の作業を見守ります。
縄をきっちりと8周巻くと、最後はギュッと引き締めて・・・
いよいよ今度は飾り付けです。
松竹梅の枝を生け花の様に、しめ縄の周りに差していきます。
赤色が美しい南天は、地元の方がお庭のものを
たくさん切ってお持ちくださいました。
今年の門松は手作りにこだわり、さらにひと工夫。
門松に彩りを添える折り鶴や、
コットンの玉を利用した、どんど焼の紅白飾りも作りました。
ミニクラフト会場は子どもたちでにぎやかに。
幼稚園や学校で習った、いろいろな折り紙も披露してくれました。
みんな、上手だね。
「できたー!」
ツルと、どんど焼の飾りを付けて、手作りミニ門松の出来上がり。
今年も本当にお世話になりまして、ありがとうございました。
来る2015年も、皆様とご家族にたくさんの幸福が訪れること、
ご健康とご繁栄を心からお祈り申し上げます。
来年もどうかよろしくお願い申し上げます。