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法政大学市ヶ谷ボランティアセンター、関西大学ボランティアセンターの皆さんと一緒に外来種駆除活動を行いました!

法政大学市ヶ谷ボランティアセンター、関西大学ボランティアセンターの皆さんと一緒に外来種駆除活動を行いました!

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法政大学市ヶ谷ボランティアセンター、関西大学ボランティアセンター

40名の皆さんと一緒に外来種駆除活動を行いました!!

今回のターゲットは西湖畔に繁茂している

特定外来生物の「オオキンケイギク」

要注意外来生物の「オオブタクサ」の2種類を駆除していきます。

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実際に駆除する前にもりの学校にて事前学習会を行いました。

外来種とは何か、それがどのように在来の生態系に影響を及ぼすのか

今回の駆除活動に関する説明を受け、活動の意義を確かめます。

この時期はまだ、株が未発達のものがほとんどです。

花を咲かせ、種を付ける前に対処していかなくてはなりません。

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西湖畔のターゲット植物が繁茂しているエリアへと移動し、

活動方法についてレクチャーを受け、活動開始!

開始と同時に黙々と対象の植物を抜いていきます。

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最初はどれが対象の植物なのか、見分けが難しい様子でしたが、

互いに教え合い、1株ずつ丁寧に抜き取っていきました。

活動が1時間も過ぎれば、一目で見分けることができるほど目が慣れ、

駆除した植物を入れているバケツがあっという間にいっぱいになっていきました。

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2つの大学が活動の中で交流し、時折大きな笑い声が聞こえるような

和やかな雰囲気で活動が進んでいきました。

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約2時間に渡る駆除活動を終え、もりの学校に戻った参加者の皆さんは

今日の活動についてグループで話し合いました。

外来種の問題がまだ広く知られていないこと、

外来種を利用した活用方法がないか、など

様々な方向から外来種について考えていきました。

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外来生物のほとんどは人間に連れてこられ

元いた場所とは全く別の環境の中、精一杯生きているのだと思います。

在来の動植物の健全な環境を残していくためには

このような原因を作った私たち人間が気を付けていかなければならないのです。

活動を行うことによって、本来あるべき美しい自然を残すために

次世代を担う皆さんと一緒に考える機会になればと思います。

本日は夏がやってきたんじゃないかという暑さの中、

皆さん熱心に活動してくださいました。本当にお疲れ様でした。

次回は10月!!

今度は清掃活動でお会いできる日をお待ちしております。

本日の活動成果は

 オオキンケイギク、オオブタクサ 袋数(45ℓ)・・・4袋(33㎏) 駆除本数・・・約2800本

 ごみ重量                袋数(45ℓ)・・・2袋(6㎏)

                       合計重量・・・39㎏

 

今回の活動のために駐車場をお貸しくださった

「釣舟白根」様、「西湖いやしの里根場」様、本当にありがとうございました。

最終更新日  2015年5月17日