ホーム

ブログ

フォトトピックス

河口湖アレチウリ一掃作戦1回目 町の一万人の清掃活動の一環で実施

河口湖アレチウリ一掃作戦1回目 町の一万人の清掃活動の一環で実施

河口湖畔2か所で、町民や地元企業から約150人がアレチウリ駆除活動に参加、50㎏を駆除しました。

20170521135524.jpg20170521135428.jpg20170523090802.jpg

写真(左・中 大石会場、右 河口会場) 
河口湖アレチウリ一掃作戦実行委員会(富士山クラブ×富士河口湖町環境課、富士山科学研究所×山梨県富士山レンジャー)が呼びかける「河口湖アレチウリ一掃作戦」駆除活動1回目が、富士河口湖町一万人の清掃活動の一環で行われました。

大石公園、河口湖美術館前芝生広場の両会場には、地域の小学生や住民、地元企業の皆さんらが集まり、そのうちの約150人がアレチウリ駆活動に参加しました。

20170521135617.jpg大石公園では、最初に川辺のヨシやオギがなぎ倒されている状態を参加者がみました。富士山科学研究所の安田研究員が、「昨年に生えたアレチウリが覆い被さってこのような状態になった。大きくなると3m以上ツルを伸ばし、数千の実ができるとそれが広がっていくので、若芽のうちに駆除することが大事」と説明、さっそく駆除活動を開始しました。

最初のうちは、5月の今の時期は、双葉から1,2枚でたもの、20センチくらいになっているものと、まだまだ出始めです。参加者は見分けるコツを覚えてしまうと、目を凝らしながら、どんどん抜いてくれました。

20170521135732.jpg20170521135749.jpg

安田研究員のお話では、今日の生育状況をみると、大石公園のまわりの湖岸のアレチウリがかなりひどく繁茂するのではと予測されるとのことです。アレチウリはこれから夏にかけて、花が咲いて実をつける前に、定期的に継続して抜いていくことが大事です。

夏のような日差しの中、参加してくれたボランティアの皆さん、大変お疲れ様でした。

アレチウリ発見の目利きになった参加者皆さん、まわりの人にアレチウリのお話をしてください。
駆除には大勢の皆さんが関わって、「気が付いたら抜く」ことが、繁茂を抑える一番の方法です。

アレチウリのことをもっと知りたい、地域で駆除活動をやってみたい方は、
ぜひ富士山クラブや町の環境課にご連絡ください。

アレチウリについては、以下のページもご覧ください。
http://www.fujisan.or.jp/Event/2017/05/2017_5218.html

河口湖畔のアレチウリについて 20170521135932.pdf 

河口湖畔アレチウリ分布図(赤部分が繁茂しており駆除する必要がある場所です)

20170521140144.jpg

富士山クラブ 0555-20-4600
富士河口湖町環境課 0555-72-3169

最終更新日  2017年5月21日