当日は「富士山の日」の週末。
「富士山を想う日」として制定されたこの日にちなみ、
作業を通して、富士山のごみ問題について改めて
みなさんと一緒に考えてみようという活動でした。
作業現場は田子の浦海岸。
山(陸地)→川→海という「ごみ」の流れ、
生態系としてはもちろん更に循環するこのサイクルを踏まえ、
富士山クラブでも、近年力を入れている「海ごみ」へのアプローチ。
今回は、海や川の環境保全に取り組む【一般社団法人JEAN】さんに
資料をお借りして、参加者のみなさんと「海のごみ」問題
についての「現状」を共有しました。
【活動開始前:「海ごみ」全般についてのお話】
その軽さ故、水に浮かび波に乗り、時に国境を行き来し、
どんなに細かくなろうとも、決してなくなることはないごみの「海ごみ」の数々。
レクチャー後の作業では、いつも以上に細かなごみへの
意識を向けていただけたご様子でした。
【回収したごみの分別後:「マイクロプラスチック」についてのお話】
多数のペットボトルに空き缶と、「飲料」容器のごみの多さは相変わらずです。
「海ごみ」だけでなく、ポイ捨てごみ全般の解消に向けては、
「飲料容器」がひとつのキーワードになるように思います。
(1時間の間に、集まったペットボトルの数は348個!)
活動成果はこちらをごらんください→180225regcleanresult.pdf
ご参加いただいたみなさん、お疲れ様でした。ありがとうございました。