9月28日(土)、森を、湖を、そしてスペシャルゲストも登場!
20人の皆様にお集まり頂き、
もりだくさんの内容で行われた9月の定例クリーン活動の様子を
事務局員よねっちがレポートします。
この日は気持ちよく晴れ渡り、澄み切った青空に、形容し難いほど美しい「子抱き富士」が臨めました。
午後より行われる富士山演芸会の出演者のみなさまも全員ご参加くださった今回の定例クリーン活動。
まず参加者の皆様は、昨日より行われている「海をつくる会」による、湖底清掃のお手伝い部隊、
赤池交差点付近清掃部隊に分かれました。
海をつくる会の精鋭ダイバー部隊十数名による湖底清掃により引き上げられたごみは、
さすがに湖底ならではのつり道具がたくさん。
加えて、ドラム缶やタイヤなどの粗大ごみも・・・
空き缶やビンなどもどっさり引き上げられました。
参加者の皆様は引き上げられたごみを丁寧に分別し、カウントする作業をお手伝いしました。
さて、こちらはこれこそ「The Aokigahara」と言えよう、富士山の溶岩の特徴的な地形、
植生をしている森の中のお掃除部隊。
ゴツゴツした溶岩大地の歩行に悪戦苦闘しながらもごみをどんどん集めていきます。
あれ? みんなが使っているごみ袋はなぜか水色・・・いつもとちがうなぁ・・・
さらに、黒装束の忍者登場! 一体何者??
何を隠そう、この忍者の正体は、午後からもりの学校で開催される「富士山演芸会」の
出演者、染谷剛さんでした。
染谷さんの大道芸「ガマの油売り」と「南京玉すだれ」に期待高し!
土に埋もれたガラスの破片など、細かなごみを処理しているチームのそばで大きな呼び声が!
「ごみ発見!応援願います!!」
駆けつけてみると、大きな溶岩の陥没穴に、大小さまざまなごみがどっさり捨てられていました。
↓ こちら大手柄、ゴミの発見者
富士山クラブの清掃活動に参加して早×年。
今回のごみ発見に対するコメント
「溶岩の中にうっすらと道のような人の通った跡が見られたので
怪しいと思って見てみたらやっぱり・・・」
う~ん、実にすばらしいごみセンサーです。
さわやかな秋空の下、湖を、森を、きれにするための活動を行い
心もとてもすがすがしくなる、気持ちのよい秋のひとときでした。
参加者の皆様が使用していた水色のごみ袋の正体は実は・・・
こちらをご覧ください。
りっぱなごみ袋の富士山作ったぞー!
(おまけ)活動現場の付近でねこ会議現場発見、「ぼくたちも気持ちがいいにゃ!」
参加者の皆様、海をつくる会の皆様、本当にありがとうございました。
来月もぜひ一緒に活動をしましょう!
本日の活動成果はこちら→20130928 Regular Clean Action.pdf
この活動は平成25年度環境省グリーンワーカー事業補助金を活用して
実施しております。
本日の活動のために駐車場および、現場への通行のためにご協力くださった
精進湖ニュー赤池様、本当にありがとうございました。