平成26年6月21日(土)
雨が降りそうな梅雨空を吹き飛ばすような元気いっぱいの皆様を迎え、
6月の定例クリーン活動を行いました。
この活動では、山梨県富士山クリーンアップ事業活動現場として
新たな産業廃棄物不法投棄現場での活動に着手致しました。
昨年2013年度の当事業の現場は、
12月の定例クリーン活動にご参加頂きました皆様の手で終止符を打ちました。
今年行う新現場もやはり、この活動にお集まりいただいた45名の皆様に
幕開けを行っていただきたいと思います!!
まずは、道の駅なるさわ第3駐車場にお集まりいただき、開会式を行いました。
活動についての説明に先駆けて山梨県環境整備課の遠藤様
山梨県富士山レンジャーの中本様より、ご挨拶をいただきました。
現場はバスケットボールのコート2面分くらいの、大変広い場所です。
ここは青木ヶ原樹海にほど近い、
美しい鳥の鳴き声が響き渡る鳴沢村の里山です。
しかし、この場所に大量のごみが不法投棄、そして、覆土され
長年土の中に埋もれていたのですが、
重機により上面だけ掘り起こしただけで、大量のごみが地表に現れてきました。
カーペットやクッションなどの大きいものが次々に出て
あっという間に回収用のフレコンパックがいっぱいになっていきます。
富士山クラブが誇る、最強の定例レギュラー隊に加え、
学生ボランティア企画集団NUTSのメンバーも駆けつけ
休憩時間も忘れ、熱心にごみを拾ってくださいました。
これまでに企業として清掃活動にご参加くださった団体様のメンバーの方も
今では定例クリーン活動でともに汗を流してくれる仲間となりました。
まさに、「美しい富士山を子どもたちに残していくために」広がった輪ですね。
この活動で着手しました現場も、昨年の現場同様、
継続して活動を行い、同じ場所とは思えない程きれいに片づけていきたいと思っています。
それには皆様のご協力が必要不可欠!
皆様の次のご参加を心からお待ちしております。
本日は本当にお疲れ様でした。そして、ありがとうございました。
本活動は、山梨県富士山クリーンアップ事業として
山梨県環境整備課ならびに山梨県産業廃棄物協会との協働事業として実施しており、
本日は山梨県環境整備課、山梨県富士山レンジャーの皆さまが駆けつけてくださいました。
本当にありがとうございました。
本活動のために駐車場をお貸しくださった「鳴沢村第一地区 小林様」
いつもながらのご協力に深く感謝申し上げます。