毎年2度、富士山で活動を継続下さっている株式会社キトー様、
今年もまたまた5回目の活動にご集結下さいました。
毎回多様な活動を繰り広げる皆様、今年ももりだくさんな活動内容です。
真夏の暑~い太陽が照り付ける中、
まずは道の駅なるさわに集合し、開会式。
そして、ウォーミングアップの道路清掃です。
3月末の雪解けの季節からずっと気になっていた
北麓の大動脈、国道139号線脇に散乱するごみ。
2グループに別れ、きれいさっぱりと拾い集めてくださいました。
お次は青木ヶ原樹海ミニトレッキング。
小さなごみほど自然への負担は大きいこと、
ごみが富士山の水を汚してしまうかもしれないこと、
そんなことを考えながら、
夏の樹海や天然冷蔵庫鳴沢氷穴を楽しみました。
昼食の後は、いよいよ本命の清掃活動。
今日の現場は、富士山の美しい眺望(写真は秋に撮影)が楽しめる
鳴沢村紅葉台のふもとの沢です。
沢の斜面には、大きなものは電気製品、産廃、
ビンや缶、茶碗やおもちゃなどの家庭用品まで、
ごちゃごちゃになって捨てられていて、かなり壮絶な光景です。
しかし、2年前にも同様に、
沢の底から38本のタイヤを含む670kgのごみを拾い上げた経験を持つ皆様(こちら)は
急斜面もなんのその。
さっと斜面に登ると、ごみを見つけ出しては、
「××さ~ん、鉄ごみ落とすよ~」「OK、いいよ~」と声を掛け合い、
下で待つ回収組、運搬組との連携もばっちり。
小さな子どもたちも、農業用ビニールシートなどの
細かなごみを担当し、大人に混ざってがんばりました。
沢底からのごみバケツリレー、
がれきなどの重量ごみ運搬を担当したアンダー35の若者組、
ごみの分別や、小さなごみを拾って仕上げを担当する女子組、
そのチームワークの良さににスタッフも感心。
30分もすると、沢上には回収したごみの山が・・・
果たしてトラックに積み切れるのかどうか心配・・・
しかし、ここでも皆様が回収担当スタッフのマントンを支えます。
トラック満載のごみを積みつくして活動を終え、
道の駅なるさわにて閉会式を行いました。
笑顔とチームワークにあふれた皆様の活動。
次回11月に再集結を告知し、
体も心もヒートアップした活動を終了しました。
本日は本当にお疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
第2回富士山清掃でお会いできる日を
今からとても楽しみにしています。
また、一緒にがんばりましょう!!
本日の活動成果はこちら→150801KitoCorporation.pdf
本活動のために駐車場をお貸しくださった
「紅葉台レストハウス」様、「富士鳴沢ファーム」様
「西湖いやしの里根場」様、ご協力に深く感謝申し上げます。
本活動は平成27年度環境省グリーンワーカー事業の一環として
実施しております。