夏の日差しがまぶしい、よく晴れた土曜日、
富士山クラブ設立の1998年からずっと
継続して活動を行ってくださっている
一般財団法人セブン-イレブン記念財団60人の皆様と清掃活動を実施しました。
毎年、山梨・静岡両県を交互に清掃している皆様、
今年は山梨県内各地セブン-イレブン店舗の皆様がもりの学校に集結しました。
この日、上空はかなり風が強い模様。
青空に映える富士山には大きな「つるし雲」が見られました。
どんなに強い日差しでも、どんなに気温が上がっても
青木ヶ原の森の中は、いつも涼しくさわやか。
今日の活動現場は、青木ヶ原樹海の端に近い、根場地区です。
朝早くからもりの学校の校庭にお集まりくださった皆様、
開会式では御坂峠の向こう、笛吹高校前店の寺本オーナーから
力のこもったご挨拶を頂きました。
そして、いざ現場へ!
現場は例のごとく、溶岩に覆われたの森の中なのですが、
溶岩の穴を埋め尽くすように、
30~40年前に捨てられたと思われる古いごみがたくさん。
ごみは長い年月が経過しても自然に還らないことが深く感じらました。
次々に掘り出されるごみを回収、
そして、分別、運搬と、小さなグループに分かれて、
連携良く作業をすすめていきました。
この日はとても蒸し暑かったのですが、
休憩の時間にはザーッと緑の木々の葉を鳴らす
爽やかな風が吹きました。
こちら、分別・運搬チーム。
手を休める間もなくせっせと作業する中でも
カメラを向けると素敵な笑顔で応答!
その笑顔、ありがとうございました。
この日見逃せないのが子どもたちの活躍。
お母さんの背中におんぶされながら応援係を担当した赤ちゃんを筆頭に
14人の子どもたちが大活躍。
今日の活動でみんなが感じた、
「何でこんなところにごみがあるんだろう...」から始まり、
「ごみをなくすためにはどうしたらよいのかな」と
自ら考え、行動することができる大人に成長して欲しいと強く願います。
約1時間30分ほどの活動で、トラックにほぼ満載のごみを回収し、
もりの学校へ帰還。
閉会式では、各店舗のオーナーさんの代表が
清掃活動を終えての思いをお話しくださいました。
そんな中、
「こんなにごみがあると思いませんでした。
地域の問題解決に貢献できてとてもよかったです」
との一言。
私たちも、多くの地元山梨の皆様のお力を借り、富士北麓をきれいにすることができ、
いつもながら、とても嬉しく思っています。
本日は本当にお疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
再来年、ふたたび皆様と活動できる日を楽しみにしています。
お店に立ち寄った時はお気軽に声をおかけくださいね。
本日の活動成果はこちら→160702.7-11Foundation.pdf
駐車場をお貸しくださった「西湖いやしの里根場」様
いつもながらのご協力に感謝申し上げます。
本活動は平成28年度環境省グリーンワーカー事業の一環として
実施しております。