5月24日(金)日本大学豊山中学校1年生189人の皆様と
山梨県富士河口湖町大石地区で行った
特定外来生物(アレチウリ)駆除活動の様子を、
事務局員よねっちがレポートします。
去る、5月15日(水)に東京都の日本大学豊山中学校の体育館において
約1時間ほどの事前学習会を行いました。
特定外来生物とは何か、また、富士山クラブの活動についての
話を聞き、予備知識をつけて活動日24日に臨む学生の皆様。
今回の一掃作戦に対する意気込みを感じます。
当日は快晴に恵まれ、富士山のすばらしい姿を一望する
大石公園では、地元富士河口湖町副町長・古屋様にご挨拶と
「富士山にアレチウリはよく似合わない」との
渡邊玉枝様(エベレスト最高齢女性登頂者)のお言葉が書かれた
日本手ぬぐいを贈呈いただきました。
学生の皆様は2グループに分かれ、2か所でアレチウリとの格闘がスタート。
各活動現場では、山梨県環境科学研究所の中野研究員、安田研究員に
アレチウリの説明と、駆除指導をいただきました。
最初は「どれ?どれ?」とアレチウリ判定に戸惑っていた皆様でしたが、
時間の経過とともに、場所によって生育状態の違うアレチウリや、
要注意外来生物である「オオブタクサ」を次々に駆除できるようになりました。
暑くて大変だった活動ですが、ケガなく無事に終了することができました。
さて、活動を振り返る閉会式では、今日のヒーロー2人。
皆様の前で熱い胸の内を語ってくれました。
「今日の活動を誇りに」という、山梨県富士山レンジャーの中本様の
お言葉どおり、皆様の今日の活動は大人になってからもずっと
「よいことをした自分」のワンシーンとして思い出の中に留めて
おいていただけたらと思います。
本当にお疲れ様でした。
本日の活動成果はこちら→20130524nichidaibuzan.pdf
活動にご協力いただきました、富士河口湖町副町長様、環境課長様を
はじめとする町役場の皆様、山梨県環境科学研究所の中野研究員、
安田研究員、また、山梨県富士山レンジャーの中本様、中島様
本当にありがとうございました。
駐車場を快くお貸しくださった東洋大学・東洋大学セミナーハウス様
にも深く感謝申し上げます。