2014年2月23日(日)
富士山の日フォーラム2014
野口健×NextGeneration ~富士山のこれからを語る~
を港区立エコプラザで開催しました。
富士山クラブが、野口健さんとともに、富士山が抱える
様々な環境問題に取り組むようになって13年が経とうとしています。
まだまだ活動に対する意欲は、お互いに衰えてはいませんが、
富士山のこれからや、富士山クラブのこれからを考えると、
一朝一夕にはいかない、これらの問題を解決するためには、
継続した活動を、次世代に引き継いでいかなければなりません。
そこで今回は、フォーラムのテーマを「NextGeneration(次世代)」とし、
富士山クラブと野口健さんとのこれまでの活動を振り返りつつ、
活動を次世代に引き継いでいくために何が必要なのか
ディスカッションさせていただきました。
フォーラムには、野口健さんに加え、富士山クラブの清掃活動や
野口健さんが開催している野口健環境学校などに参加経験があり、
ごみ問題をはじめとした環境問題に、様々な形でアクションを
起こしている学生7人をお招きしました。
学生ゲストのみなさんに、活動に取組むきっかけや、
取組みを維持していくための悩みなど、
様々な質問をしていく中で、見えてきたことは、
活動を広げ、尚且つ次世代に引き継いでいくためには、
色々な意味で、ボランティア活動の障害になっている壁を
どれだけ取り払うことができるのかが肝要であることが分かりました。
私たち富士山クラブには、この2月から20代の職員が新たに加わりました。
これから、美しい富士山を子どもたちに残していくために...
次世代に活動を引き継いでいく準備に入っていきます。
沢山の若者が富士山に関心を持つことで、その中から、次世代の職員や会員
が育つことができるよう、活動を展開していきますので、
引き続き富士山クラブの活動へのご理解とご協力よろしくお願いします。
最後に、本フォーラムに協賛いただきました株式会社富士急行様、
後援いただきました港区様に、この場をお借りしまして御礼申し上げます。