2014年度フィナーレを飾る活動は、BNPパリバ・グループのみなさん
34名と、一日を掛けて富士山を満喫しました!
まず午前中は、富士市丸火自然公園内にてトレッキング。
早春の、短い間しかみることができない姿の森へみなさんをご案内します。
富士山特有の溶岩が作り出した貴重な地形や、動物たちの営み、小さな春を探しながら
守るべき富士山麓の自然をご紹介しました。
午後は近隣の県道24号線と周辺の林道にて清掃活動です。
現場には、ペットボトルや空き缶などのポイ捨てごみが沢山。
中にはタイヤやバッテリー、パソコンといった、もちろん「ポイ捨て」と言えない
ごみも出てきます。残念なことですが、これが珍しくない風景・・・
小さなお子さん達も一生懸命ごみを拾ってくれました。
途中から雨に降られてしまいましたが、無事終了。
今年も活動へのご協力本当にありがとうございました。
当日の現場付近はご覧頂いた通り、人間の生活圏のすぐ近くに
動植物の世界が拡がっています。当日もご説明しましたが、
景観上の問題だけでなく、ごみが彼らに悪影響を与えることの
ないように、富士山クラブでは清掃活動を行っています。
「自然との共生」は、私達が真剣に考えていかなければならない
問題のひとつ。当日の活動が、参加者のみなさんにとってその
きっかけとなったら嬉しいです。
来年もまたみなさんにお会いできること、楽しみにしています!
最後になりましたが、当日の活動にご協力いただきました富士山こどもの国様
にお礼申し上げます。ありがとうございました。
本日の活動の成果はこちらをご覧ください。→BNPresult.pdf