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第2回 河口湖アレチウリ一掃作戦!!

第2回 河口湖アレチウリ一掃作戦!!

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6月14日土曜日、ラベンダーの開花期を迎え、

うっすらと紫色に染まり始めたお花畑と、見事な晴空、富士山のコントラストが

絵のように美しい大石公園に16人の参加者の皆さまが集合し、

第2回河口湖アレチウリ一掃作戦を実施致しました。

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今日の活動現場は、前回と同じく、河口湖の南側湖畔、桑崎地区です。

まずは、現場付近の東洋大学河口湖セミナーハウスに移動し、開会式を行いました。

開会式では河口湖アレチウリ一掃作戦実行員会の中心メンバー、

河口湖町役場環境課の宮下様からご挨拶を頂きました。

宮下様は委員会が始動し始める前、

たった一人で湖畔のアレチウリの駆除を行ってくださっていた方で

今日、たくさんの人々がお集まりくださっている様子を、

心から喜んでくださいました。

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さて、いざ現場に。

現場は前回5月25日に活動を行った時とは、だいぶ様子が変わっていました。

梅雨の季節を迎え、植物たちが著しく成長していました。

地面の様子を見ると・・・アレチウリの幼芽が至る所に・・

それでも前回の活動の効果か、昨年の同時期の状態よりも

生育が遅れている様子で、双葉の状態の個体が多く、

参加者の方々はバケツを片手に幼芽を丁寧に引き抜くという作業に入りました。

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かわいいキッズもご参加くださいました。

最初はあまりの暑さにぐったりムードでしたが、

アレチウリという植物を見分け、それが上手に抜き取れるようになってきたら・・

大人顔負け、完全に駆除マスターです。

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「あっ、強烈!!」

現場の一部にアレチウリ幼芽がじゅうたんのように

たくさん生えている場所を見つけました。

参加者は文字通り「アレチウリ駆除の輪」を作り、

じゅうたんを一掃すべく作業を進めます。

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この日、初めてご参加くださった男性陣。

昨年のキックオフ大会にご参加くださった方。

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今年の第1回活動にご参加くださって

「楽しい!!」

と、お友達を誘いご参加くださった方。

甲府盆地周辺地域のアレチウリについて研究しているという大学生

昨年は参加者がたった1人という活動もありましたが、

今こうして、アレチウリ駆除の輪が広がっている様子を見て

本当に皆様の御協力に感謝の気持ちでいっぱいです。

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この日は気温が25℃近くまで上がり、炎天下での作業。

休憩時間に涼やかな場所に集まった参加者の皆様は

「木陰の素晴らしさ」を改めて感じていました。

活動を続けていると、アレチウリという植物の特徴がだんだんわかってきます。

細いツルが巧みに他の植物に絡みつく様子。

幼芽に付着したタネの皮からタネの大きさや色の様子。

皆様、アレチウリ研究者のごとく観察していました。

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作業を再開すると、暑いのも、時間が過ぎるのも忘れ、

手を動かし続けた参加者の皆様

「ぼく、こんなに取ったよ!」

本当によくがんばってくれたね。

閉会式では、さわやかな笑顔と

「また来ます!」「ライフワークにしましょう!」

そんなお声を頂き、活動を終了しました。

本日は本当にお疲れ様でした、また、ありがとうございました。

次回、7月6日もぜひ、一緒に活動をしましょう!

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活動中も大活躍の参加記念品「ふじぴょんタオル」

富士河口湖町ゆるきゃらの「ふじぴょん」も

駆除活動を応援してくれてます!

ふじぴょんからも「みんなきてね!」

 アレチウリ・オオブタクサ 袋数(45ℓ)・・・3袋

              重量・・・・・・10㎏

本日の活動のために駐車場をお貸しくださった

「東洋大学河口湖セミナーハウス」様

ご協力に深く感謝申し上げます。

本活動は、富士河口湖町・山梨県富士山科学研究所

山梨県富士山レンジャー・富士山クラブで構成する

「河口湖アレチウリ一掃作戦実行委員会」のもと、実施しております。

最終更新日  2014年6月14日