行く1月、逃げる2月、去る3月などと申しますが
2016年もあっと言う間に3ヶ月が過ぎようとしています。
そんな3月最後の土曜日2015年度最後の清掃活動を実施しました。
陽射しがあったものの雲が多く、富士山は雲の中から覗く程度。
集合場所の富士山こどもの国は、時折冷たい風が吹いていました。
今日は、静岡、山梨、長野、神奈川、東京、愛知から
17人のボランティアのみなさんにご参加いただきました。
今日の現場は、国道469号線。
ポイ捨て禁止の看板空しく、沿線はポイ捨ての帯...。
開会式の後、現場に移動し、作業手順の確認。
よねっち班とじょ~班に分かれて作業開始。
往来する車に注意を払いながら、トングを持って一心不乱にごみ拾い。
ペットボトルや空缶で一杯になったごみ袋が沿道に並びます。
集めたごみの内、不燃物は富士市の分別方法に則って再分別。
大量の空缶に混ざって、栄養ドリンクや酒の瓶が並びます。
トラックに積込んでみたらご覧の通り。
わずか600mの沿道に、これだけの量の
ごみが捨てられていたかと思うとゾッとします。
富士山クラブは、昨年4月、静岡県富士土木事務所と
しずおか・アダプト・ロード・プログラムを締結しました。
http://www.fujisan.or.jp/Blog/Phototopics/post_662.html
常習的なポイ捨てが後を絶たない状況が続くと
悪質な不法投棄を呼び込みます。
これを防ぐためには、定期的に清掃活動を行うことで
捨てにくい環境を整備することが必要だと考えます。
間もなく2016年度が始まります。
美しい富士山を子どもたちに残していくために...
これからも現場最優先に活動を続けていきますので
富士山クラブの活動へのご理解とご協力よろしくお願いします。