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押原小学校6年生と秋の樹海トレッキング!

押原小学校6年生と秋の樹海トレッキング!

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10月28日、澄み切った秋空の下、山梨県昭和町の押原小学校6年生43人の皆様と

青木ヶ原樹海&西湖コウモリ穴のトレッキングを行いました。

まずはスタート地点となった西湖野鳥の森公園の芝生広場でお弁当を食べた子どもたちは

富士山クラブのスタッフとご挨拶。

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それから、グループに分かれ、富士山クラブの4人の環境教育スタッフから、

この青木ヶ原の森がどんな特徴を持った森なのか説明を受け、

みんなの家や学校のある甲府盆地周辺の森とはまったく違う森であることを理解しました。

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それから、みんなを待ち受ける森の入口へGO!

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森の道をどんどん進んでいくと、たくさんの針葉樹が目につきました。

針葉樹の葉は同じように見えても、木によってそれぞれに特徴があることを実際に触れて確かめます。

また、地表の水の浸透がきわめて速い溶岩の地に育つ木を、やさしく守るコケにも触れてみました。

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富士山クラブ環境教育スタッフのきのこ博士ふなっしーが、周辺にたくさん生えている

きのこについて説明をすると、子どもたちは目を輝かせて話に聞き入りました。

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溶岩の壁はヒメネズミやアカネズミのマンション。

それから、この森を代表する木の一つである、「栂」(ツガ)という漢字も覚えたね。

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森を抜けると西湖コウモリ穴へ到着。入口でヘルメットを受け取ると、冒険気分が盛り上がります。

3層構造になった溶岩トンネル。

秋が深まり、冬の準備をするコウモリたちが多数戻ってきているとのこと、

カルロス隊のみんなは、溶岩の壁にぶら下がって寝ているコウモリを見つけて大喜びでした。

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トレッキングルートに落ちていたごみも拾ってくれた子どもたち。

きっとこの森がどんなに大切な森であるか、深く理解してくれたことでしょう。


「もっといろいろお話を聞きたかったな」「とっても楽しかった!」などと

子どもらしい純粋な感想があちこちから聞かれました。

これからもっと寒くなると雪が降るけど、動物たちの残した足跡がいっぱいあって

雪の森も楽しいよ。

ぜひまた青木ヶ原の森に遊びに来てください!

今日は本当にありがとうございました。

 

それから、数日後・・・

みんなからもりの学校に環境教育スタッフあてのすてきなお手紙が届きました!

くわ隊→20131028Kuwa Group.pdf   ふなっしー隊→20131028Funassy Group.pdf   

カルロス隊→20131028Carlos Group.pdf  ファイヤー隊→20131028Fire Group.pdf

とても嬉しく、楽しく読ませていただきました。

最終更新日  2013年10月28日