昭和町立常永小学校6年生51名の皆さんと一緒に
青木ヶ原樹海トレッキング+コウモリ穴見学を行いました。
午前中はレーダードーム館見学、そして、午後は樹海散策と
富士山学習もりだくさんの秋のイベントです。
富士山クラブのスタッフに礼儀正しく挨拶をしてくれた皆さんは
4グループに別れ、さっそうと樹海へと入っていきました。
~ふなぼうチーム~ ~くわさんチーム~
~よねっちチーム~ ~GGチーム~
樹海の中では、溶岩に方位磁石を近づけてみたり、
水を染み込ませてみたり、様々な実験や観察を通して学びながら、
ゴール地点のコウモリ穴へと進んでいきます。
富士山の溶岩が流れた森と、
みんなが住んでいる甲府盆地の森を比べてみてどうだったかな?
いよいよ、コウモリ穴入洞。
ここでは林床に降った雨が溶岩に染み込み、
洞内にしたたり落ちている様子から、
富士山の地下水のメカニズムを学ぶことができました。
洞穴の一部は、天井が低く、子どもの身長でも
四つん這いになって通らなくてはいけないところも。
しかし、元気のよい皆さんは、そんな道を苦も無く、ひょいひょい通っていきました。
洞穴奥のコウモリの保護エリアでは、
コウモリの生活の妨げにならないように
静かに中の様子を見ていました。
そして、皆さんともお別れの時がきました。
今回の散策では、道に落ちていたごみも拾ってくれた子どもたち、
この森がどんなに素晴らしく、貴重な森であるか、深く理解してくれたことでしょう。
ぜひまた青木ヶ原の森に遊びに来てください!
今日は本当にありがとうございました。