梅雨明けを迎えた富士北麓。
標高900mを越える西湖といえど、今年は毎日とにかく暑い~
こんな時は、涼やかな樹海で活動を実施すべく、西湖いやしの里根場に集合!
今回の活動は、もりの学校でキャンプを実施している
NPO法人リベラヒューマンサポート30人の皆様も加わり、
みんなで青木ヶ原樹海に向かいました。
森に入ると、2チームに分かれ、
それぞれ溶岩の窪地に入ってごみを掘り出し始めました。
この現場は3年前、野口健さん×若村真由美さんをお迎えしての清掃活動を封切りに
これまでに何度も何度も繰り返して活動を行ってきたのですが、
まだまだ、溶岩の割れ目に
ガラスくず、ビニールの切れ端などの、残された小さなごみがあり、
それらの細かなごみを回収し尽すべく、
仕上げの活動を、50人の皆様に託しました。
バケツに集められる「なつかしデザイン」のごみたち。
シートの上に広げて...手早く分別。
しばらくすると、シートの上はごみの山。
分別チームは大忙し。
「なつかしデザイン」のごみの中にはこんなものも...
①今は合併された、「足和田村」の原付ナンバープレート
②ラミネートチューブになる前のデンターライオンのパッケージ
この当時は、中身が少なくなると、残りを絞りだすのが大変だった...
③謎の集団貝殻???(エスカルゴ料理たべてたの???)
みんなで出てくるごみを楽しみながら、
暑さを忘れて、せっせとごみを集めました。
カメラに頂戴した笑顔の数々、ありがとうございました。
細かな細かな回収作業だったのに、
終わってみれば、軽トラックは満載!
急斜面、道路脇の段差下、溶岩の穴の奥深く、
いかなる悪条件でもごみを見逃さない、
頼りになる富士山クラブの仲間たち、
そして、リベラヒューマンサポートの皆さん、
期待通りの活躍ぶりで、溶岩の森をきれいにしてくださいました。
これから樹海における清掃は、仕上げの段階に入っていきます。
もりの学校の玄関に掲げられた
「青木ヶ原樹海ゴミゼロ作戦対策本部」の看板を
下ろすことができる日も、見え始めてきました。
どうか、その日がやってくるまで、
皆さんのご協力をよろしくお願いします。
本日は本当にお疲れ様でした。
また、ありがとうございました。
本日の活動成果はこちら⇒170722Regular Clean Action.pdf
本活動は平成29年度環境省グリーンワーカー事業の一環として
実施しております。
駐車にご協力くださった「西湖いやしの里根場」様
いつもながらのご協力に深く感謝いたします。