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河口湖アレチウリ一掃作戦7

河口湖アレチウリ一掃作戦7

涼しい日でしたが、皆さん汗だくになっての活動となりました!

ご参加いただいた5人のみなさま、ありがとうございました!

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今回の現場はこちら。河口湖の北岸、河口(漕艇場)エリア。

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早速現場へ・・・たくさんの花と実をつけたアレチウリと格闘。

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河口湖畔には色んなツル植物が生育していますが、大きな葉っぱでほかの植物の頭上を覆っているアレチウリは、いま一番目立つツル植物です。

まだまだ認知度アップが必要なアレチウリ(特定外来生物)。この時期は、求蜜活動中のスズメバチを引き寄せ、これから冬に向けては、この一年草のツル植物を放っておいたらそのまま枯れて、湖畔の景観が台無しになるよと声を大にしてお伝えしたいです。

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回収成果 アレチウリ 58.5kg

1人およそ12kg!

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今回は初参加の方が2人、含めて皆さんに感想を伺いました。

「びっくりした、(見たのも駆除も)初めてのアレチウリ、ほかの植物に隠れていて取りづらい時もあったが、満足感のある活動でした」

「楽しかった、健康的だし富士山の自然保護に貢献できる活動に参加でき、ほんと満足感がありました」

「からめとり棒が便利、手では届かないところまで成長したこの時期のアレチウリに届く道具。この時期ならではのアレチウリの実のトゲ対策(装備)、事前アナウンスがあったが身をもって大事と感じました」

「少人数だけどみんな協力してこれだけの成果、発芽時期より今(の駆除)の方が大事と感じた、繁殖力の凄さが目に見えてわかりました」

「5月(発芽時期)と今回の参加、春先に摘むのも大事だが、この時期の駆除に参加したことで、次の年にすべきことがわかる、継続の大事さを感じました」

そして、これだけの活動をより理解してもらう認知度アップのためにプロモーションが必要、発信力には大きなうねりが大事、地元にも知って参加してもらう機会をもっと作らないと、子ども達への環境教育も大事、問題意識の共有が必要、手による駆除以外の方法を試そう、などなど意見交換を行い、活動のレベルアップを心に誓い、活動を終えました。

今後の活動スケジュールは >>こちら

アレチウリ駆除の仕方は富士河口湖町HPにも掲載されています。ぜひご参考になさってください。

 富士河口湖町 駆除すべき特定外来生物『アレチウリ』とは?

感謝:2021年度READYFORクラウドファンディング寄附、応援くださった皆様

補助:山梨県特定外来生物防除事業費補助金

河口湖アレチウリ一掃作戦実行委員会:

富士河口湖町環境課、山梨県富士山科学研究所、山梨県富士山レンジャー、認定NPO法人富士山クラブ

最終更新日  2022年9月29日