BNPパリバグループの皆様は、今年3月に初めて清掃活動に御参加いただいたのですが、
参加者の皆様に好評だったということで、2回目の清掃活動に御協力いただきました。
3月の清掃活動の様子はこちらをご覧ください→
http://www.fujisan.or.jp/Blog/Phototopics/bnp.html2回目となった今回は、富士山の末端に当たる田子の浦海岸で実施しました。
参加人数は、夏休みに入った子どもたちも合わせて21名。

ふじのくに田子の浦みなと公園で、参加者の皆様と合流しました。
真夏の日差しが照りつける海岸での活動です。体力温存の為に日陰を見つけて開会式。

6月の定例清掃でもお世話になった「NPO法人みなとまち育て田子浦」から応援に駆けつけて下さいました。

開会式を終えた後、公園の芝生を横切り、海岸線に向かいます。


防潮堤の階段を下りると、そこには、強風や高波で運ばれた発泡スチロールやペットボトルなどが散乱していました。
参加者の皆様は、水分補給も忘れるぐらい、一生懸命ごみを回収してくださいました。
スケジュールの関係で、1時間の活動になってしまいましたが、
可燃ごみをはじめ、大きな鉄板やワイヤーなどで、富士山クラブの軽トラックが満杯になりました。
御参加いたいた皆様、厳しい暑さの中、御協力いただきありがとうございました。

嘗て、田子の浦は、山部赤人が万葉集に詠うほど風光明美だった海岸で、
古の時代より、富士登山に向かう行者たちが、身を清めた場所でした。
この場所は、富士山の世界文化遺産登録に向けた構成資産にはなりませんでしたが、
富士山に育まれた文化を忘れないためにも、活動を続けていきたいと思います。
また、富士山の麓でお会いできるのを楽しみにしています。
120728BNPパリバグループ清掃活動成果表.pdf