H24年　胎内祭＠吉田胎内神社

国指定天然記念物に指定されている「吉田胎内樹型」がそのまままつられている 吉田胎内神社 で、胎内祭が冨士山北口御師団のみなさんによる主催で行われました。毎年4月29日に行われており、7月1日開山祭、8月26日閉山祭（火祭）とともに、富士山の歴史と信仰が垣間見られる行事です。

富士山クラブも玉串を捧げさせていただきました。

その後、富士講行者のみなさんが、念仏を唱えて、祈りをささげていました。

 

この日だけは、神社の中、つまり胎内樹型の中に入り、奥でお参りすることがでます。普段は真っ暗な樹型の中に、ろうそくがともり、木が炭となった跡、溶岩が再び溶けたところなど、観察できます。

午後は地元の"きこり"さんが、この地帯に点在する、溶岩樹型を案内、地元からの参加者は、さわったり、じっと観察したりと、きこりさんの解説を聞きながら、富士山の地下の世界、自然を不思議を体感しました。