今年もドコモ・サポートの皆さまと、清掃活動を実施しました。
国道脇に捨てられたごみを拾いました。
国道は国道でも、ここは青木ヶ原樹海を横切る道路。
豊かな森には、たくさんの野生動物も暮らしています。
人が何気なく捨てた、食べ物の袋。食べるところがないと思っていても、
袋の隅っこに、食べかすが残っていたり、ソースがついていたりしませんか?
冷たい飲物がぬるくなって、もういらないって、中身が残ったまま捨てられていませんか?
私たちには、それらは「ごみ」と見えても、動物たちには「食べ物」と見えていることがあります。
直接ではなくても、「餌付け」していることと同じになっているかもしれませんし、
道路に行けば食べ物があると思って出てきて、轢かれることもあるんですよ。
青木ヶ原樹海での清掃活動は、動物の生息環境保全にもつながると考えています。
この場所も、繰り返し清掃しているのですが、ごみは減りません。
それに今回はこんな物も出てきました。
レコードプレーヤーです。落ち葉に埋もれていて、今まで見逃していたようですね。
これらも含めて、拾ったごみをトラックに積み込んで終了。
参加してくれた中学生に感想を聞いたところ、しばらく考えた後、
「これからは、自分たち世代の時代になっていくのに、それを大人たちが汚くしているのは
とっても悲しい。」と言われました。
『美しい富士山を未来の子供たちに...』私たち富士山クラブのスローガンなのですが、
達成するためにも、引き続き努力していく必要がありますね。
今回の活動成果です。 ⇒ 191019docomo-support.pdf
ドコモ・サポート株式会社の皆さま、ありがとうございました!
★この活動は、環境省グリーンワーカー事業の一環として実施しました。