5月23日付ブログでも紹介したように、
河口湖畔には、特定外来植物のアレチウリの幼芽がにょきにょき。
おまけに、重点対策外来種のオオブタクサもあちこちに。
※重点対策外来種(甚大な被害が予想されるため、対策の必要性が高い)
そして、湖畔とその水辺には、たくさんのごみ。
今日は、富士山クラブ会員ら地元からの参加者に加え、富士箱根伊豆国立公園管理官そしてアクティブレンジャー、山梨県富士山レンジャー、富士河口湖町役場環境課にもご参加いただき、アレチウリ駆除と周辺ごみの回収を行いました!
暑い中、汗をかきながらの作業、たまたま5月30日(ごみゼロ!の日)でもあり、がんばりました。みなさんと2時間ほどの活動で、成果は以下の通り。
外来植物駆除量
アレチウリ(オオブタクサを含む) ・・・3.4㎏
ごみ回収量
可燃ごみ ・・・30.9㎏
ビン ・・・1.8㎏
缶 ・・・0.6㎏
スプレー缶、ライター ・・・0.6㎏
ごみ総量 33.9㎏ でした。
河口湖では湖面の上昇に伴い、ごみが手の届く場所まで流れ着いており、
水際で網ですくい取ると結構な量となりました。
Before >>>>>>>>>>After
残念ながら、すべてを取り除くことはできませんでしたが、プラスチックごみは砕けているものも多く、
マイクロプラスチック(5㎜以下の破片)やそれに近い小さなごみへと形状と変えています。
また、釣り糸が絡まったごみが多く、なかには畳の中身部分など、
風で飛ばされ、ただ流れ着いただけではなさそうなごみ、不法投棄されたごみでは?と思われるものも。
マスクをしながら、気温が高い中での作業、ありがとうございました。
コロナが収束するまで、しばらくは、地元で駆除&ごみ拾いを続けていきます。
(事務局:青木・中村)