6月8日(土)富士電機グループ労働組合連合会34人の皆様と
山梨県富士河口湖町スバルライン料金所付近で行った
清掃活動の様子を、事務局員よねっちがレポートします。
この日の参加者の皆様は過去何度もご参加くださり、
かつて、大量に投棄された大型ゴミの山と、数々の格闘経験も持つ方々。
あるれるヤル気は富士ビジターセンターで行われた
開会式の際もヒシヒシと伝わってきました。
うっすらと雲のかかった初夏の空の下、いざ、活動現場へ!
道路から小道を少し入った今日の現場には、車のシートやPCモニタなどの
大型ゴミが放置されているだけではなく、
森の中に少々入ると、様々な場所に古きゴミたちが埋もれていました。
まずは頼りになる男性陣が大型ゴミを運び出します。
この日オブザーバーとして参加くださったアメリカのアンドリュー・バーンスタイン博士も
皆様の働きぶりに目を見張る様子。
今度は次々に森の中に入り、地中に埋もれるゴミを掘り出し始めました。
参加者の中には小さな子どもたちも複数いて、みんなと同じように
一生懸命地面を掘っていくと、ビンが続々と出てきました。
「なんでこんな所にビールのビンがあるの?」
子どもたちから、純粋かつ鋭い質問です。
「あっ、あぶない!」という声が響いたかと思うと、
あるグループが大量の医療廃棄物を見つけ出しました。
富士河口湖町総合公園の美しい緑の芝生広場で行った閉会式では、
今日の活動を終えての想いを分かち合います。
参加者の中には中国人の方もいて、こんな想いを語ってくださいました。
「日本に来て初めて清掃活動に参加したが素晴らしい体験だった。
環境がきれいになるのはとても嬉しい。ぜひまた、来年も参加したい」
美しい自然が好き。
世界中のみんなが同じ思いを抱いていることでしょう。
富士山の世界文化遺産登録を間近に控えたこの日、
ヤル気にあふれ、はつらつと活動する皆様といっしょに活動できたことは
富士山クラブのスタッフも大きなパワーを頂けたような気がします。
ぜひ、また来年もいっしょに活動しましょう!
またお会いできる日を心から楽しみにしています。
今日の活動の成果はこちら→20130608fujidenkiroren.pdf
なお、この活動は平成25年度環境省グリーンワーカー事業補助金を活用して実施しています。
今回の活動のために、開閉会式会場をご提供くださった
山梨県富士ビジターセンター様、富士河口湖総合公園様、
また、バス駐車にご協力くださった地ビールレストラン・シルバンズ様
本当にありがとうございました。